両丹日日新聞5月24日のニュース
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助け合える地域づくり 昭和ボランティアクラブ発足

 福知山市昭和学区にこのほど、昭和ボランティアクラブ(上山典雄代表)が発足した。地域の清掃活動などを通じて、「隣近所が、困った時はお互いさまといえるようなボランティア活動をして、助け合える地域づくりをしたい」と意気込んでいる。
発足式
 03年に昭和地区福祉推進協議会が地区内の住民を対象にした地域福祉に関するアンケートで、ボランティアへの関心が高いことが分かった。そこで、協議会にクラブを立ち上げる準備会(6人)を設けた。

 すぐに活動を始め、まずは通りのごみ拾いを手掛け、台風23号災害で大木やごみが目立った弘法川、由良川堤防での清掃作業に汗を流し、大江町の災害復旧にも一役買ってきた。また、舞鶴市内のボランティアグループにアドバイスを受けるなど準備が整ったため、同推進協から独立し、クラブとして発足した。

 上山代表(72)は、19日に昭和新町の府立中丹勤労者福祉会館で実施した発会式で「隣の住民同士の助け合いが必要になっている。行政に頼るだけでなく、自分たちも助け合いができる力をつけなくてはいけない。楽しい気持ちで活動しましょう」とあいさつした。

 会員は約40人に上っているが、「自分たちの住む地域は自分たちで守ろうを合言葉に、ふれあいの輪が広がるよう、積極的な参加を」と地域内の住民に呼びかけている。

 今後は推進協と連携しながら、清掃活動のほか、子どもの安全を守ること、お年寄り対象のボランティアをすることも考えているという。


写真:発足までの経緯などが説明された発会式


規格統一し良い品を エンドウの目合わせ会

 JA京都福知山支店のエンドウ生産部会(岡田一美部会長)の目合わせ会が23日午後、福知山市内の同JA野菜予冷庫であり、生産農家の人たちが本格的な出荷を前に規格の統一を図った。

 同部会の生産農家は52戸で計3・3ヘクタールで栽培している。昨年秋の台風23号で農地が大きな被害を受け、今期の作付けが出来ない農家もあって今年は栽培面積が前年よりやや減っているという。

目合わせをする生産農家の人たち 目合わせ会では、出荷先の京都市場の京都青果合同京野菜部、猪阪久夫課長がエンドウの全国産地の出荷状況と作柄など紹介。JA職員が出荷する際に分ける品質別の秀品、優品、良品、サイズ別のL・M・Sに当てはまるさやの大きさ、粒数を再確認し、その徹底を求めた。さらに、さやは柔らかいためつめで傷をつけないよう慎重な取り扱いを呼びかけた。

 このほか、出荷の要領や収穫までの排水対策、病気の予防など栽培管理の徹底を促した。このあと参加者たちは出荷前のエンドウを実際に手に取り、分からない点などを質問し、信頼低下を招かないよう努めた。

 猪阪課長は「福知山産は市場でも品質が統一されて高い評価を受けている。錦市場の青果店から福知山産を求める声がある。この信頼を失わないようこれからも上質のエンドウを出荷してほしい」と話していた。

 13日から出荷が始まっており、ピークは5月末から6月上旬ごろになりそうで、今シーズンは約20トンの出荷を見込むという。


写真:本格的な出荷を前に目合わせをする生産農家の人たち


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