両丹日日新聞5月14日のニュース
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WEB速報 東堀でアパート火災

 14日午後10時50分ごろ、福知山市東堀のアパート、ハイツリバーパレス105号室から出火。同室を全焼し、続きの2部屋と階上の部屋を部分焼した。11時45分に鎮圧。この火災で、火元の部屋に住む会社員の男性(33)が、煙を吸い込み、病院へ運ばれた。現場は国道9号土師バイパス交差点近く。[14日23:58最終]

台風の影響ほとんどなく新芽順調に生育 福天の茶園で玉露の収穫


 福天地方の茶園で14日から、高級茶・玉露の収穫作業が始まった。せん茶はほぼ終えており、18日からは抹茶の原料となるてん茶も収穫する。昨秋の台風23号の影響で由良川筋の茶園がすべて冠水し、その影響が心配されたが、農家の人たちは「新芽は大丈夫。好天に恵まれて質も良い」とほっとした表情で作業をしていた。今月いっぱい続く。

玉露の収穫に精を出す農家の人たち 福天地方は府内有数の茶どころとして知られ、生産技術が高く、全国の品評会で上位に入る農家もある。現在、福知山市と大江、夜久野両町の約50戸が計19.8ヘクタールで栽培している。栽培面積は玉露、てん茶が合わせて9割で、残りはせん茶とかぶせ茶という。

 昨秋の台風23号では全体の8割を占める由良川筋の茶園が水にすっぽり覆われ、一部には土砂が流入した。しかし、2日間以内に水が引いたところが多く、茶の木の枯死は免れた。茶シーズンの訪れを告げる萌芽宣言も平年並みの4月13日となり、その後、心配された遅霜による被害もなく、新芽が順調に伸びた。

 茶園には土砂がたい積した跡が見られるものの、例年と変わらず柔らかくみずみずしい新芽が伸びており、農家の人たちはアーチ状の茶摘み機を使ってきれいに刈り取っていた。収穫した茶は、綾部市のJAにのくに茶業センターを通じて山城などの茶市場や業者に出荷される。

 府中丹西農業改良普及センターでは「冠水被害を心配していたが、新茶への影響はほとんどなさそう。一般に茶の木は水に弱く、冠水が1週間に達すると枯死するといわれるが、滞水時間が短く、木も休眠期だったことなどから、難を逃れたと思う」と話していた。

 由良川筋に茶園をもつ新興茶業組合の田中真佐留組合長は「台風直後はたいへん心配しましたが、その後順調に生育しました。泥をかぶった茶園は収量が減ると思いますが、影響は予想より少なくて済みそうです。このところ気温が下がり、新芽の伸びが悪くなっているが、茶の質自体は例年と変わらずいいようです」と話していた。


写真:冠水の影響を受けずに順調に伸びた玉露の収穫に精出す農家の人たち


三岳小運動場で「草引き大作戦」 台風で土砂流入、雑草が異常な伸び

 福知山市一ノ宮、三岳小学校(牧壽子校長、26人)運動場で、9日から「草引き大作戦」が展開され、最終日の14日は児童や先生のほか、地元の人たちが多数参加し、あたりはすっきりとした。

約100人が草引きに参加 同校運動場は昨年10月の台風23号で、山から大量の土砂が流れ込んだ。そのあと教職員らで土砂を取り除いたが、今年3月から異常なほど多くの草が生えだした。体育の授業に支障が出たほか、草で滑って転ぶ児童もいて、教職員や児童らで草引きをしたが、少人数のため限界があることから、地域の人たちに助けを求めることにし、要請文を校区内に全戸配布した。

 作業には連日多くの人が協力した。14日は午前8時から児童、教職員を含め約100人が集まり、総仕上げの作業。運動場周囲に残った草をかまなどで取り除いていった。地元の人たちが児童に名前を聞き、話しかける場面もあちこちで見られ、和気あいあいとした雰囲気の中で作業を進めた。

 牧校長は「地域のみなさんの学校を思ってくださる気持ちがありがたい。本当に感謝しています」と話していた。


写真:最終日は児童らを含め約100人が参加した


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