両丹日日新聞5月12日のニュース
福知山のニュースは両丹日日新聞WEB両丹で

浅田可鍛が三和町の中核工業団地に進出を正式発表 長田野から加工部門移し来年1月操業予定

 福知山市の長田野工業団地に本社と本社工場を置く鋳鉄製造業の浅田可鍛鋳鉄所(浅田章介社長)は、本社工場が手狭になったことから三和町の京都北部中核工業団地(エコートピア京都三和)へ進出することにし、12日午前、府などと土地売買契約を締結。11時から三和町役場で会見を開き、計画を発表し会見に臨む浅田社長らた。

 同社は中核工業団地の分譲が始まる前の02年11月の段階で進出を表明しており、機が熟したことから、正式に進出を決めた。取得したのはB−3区画の0.9ヘクタール。鉄骨平屋(一部2階建て)3300平方mの工場・事務所・倉庫を建設し、来年1月から操業を開始したい考え。

 現在長田野の工場では自動車メーカーのダイハツなどへ鋳物製品を出荷しており、堅調な受注に支えられ、出荷は2年前に比べて倍増。長田野工場は手いっぱいの状態となっている。このため長田野の加工部門を三和に移し、空いたスペースで鋳物部門の拡充を図る。

 三和の工場では新規に15−20人を採用することにし、すでに6人を採用している。新工場では全社の20%程度の生産量を見込む。同社の年商は約30億円。

 浅田社長は、中核工業団地が長田野から近く、府からの強い勧めもあったことなどを進出の理由として説明した。会見には三和町の田中敬夫町長が同席。「大変ありがたい。今後の企業進出に弾みがつく」と喜び、「将来的には40−50人の雇用を」と期待を募らせた。

 中核工業団地への立地は3社目。


写真:会見に臨む浅田社長ら。左は田中町長


自転車の点検と安全指導 成美高校生徒900人を対象に

自転車を入念に調べた 福知山署と福知山成美高校は11日、自転車の事故防止と乗車マナーの向上を目指して、自転車通学している生徒の安全指導と点検をした。

 自転車は車両で、ブレーキの利きが甘いなどの小さな理由でも事故を誘発する恐れがある。しかし、自動車とは異なり、車検もなく安全点検の機会は実際にはほとんどないのが現状で、その機会を設けることにした。点検と併せて自転車のルールを書いたチラシも配り、安全意識の向上も求めた。

 同校は約900人の生徒が自転車通学をしており、13日までに全員の点検と啓発をする。点検は市内の自転車整備士の協力を得て実施、チラシは福天加地域交通安全活動推進委員が配っている。

 11日は300人を対象にした。自転車整備士4人が出て自転車を1台ずつチェック。ブレーキ、ライト、反射材、チェーンなどに不備がないかを調べていった。ブレーキの利きが甘いものやライトがつかない自転車については「このままじゃ危険だから」と改善を求めた。

 また、同校では▽赤信号無視をしません▽携帯電話使用運転をしません−などのルール7項目を重点に掲げており、全校集会や自転車置き場での掲示など、年間を通じて自転車事故抑止活動に取り組んでいる。「今回の安全指導も意味あるものにしたい」と話していた。


写真:自転車整備士が1台ずつ入念に調べていった


最新のニュース 以前のニュース 連載・特集記事
福知山の最新ニュースをお届けします両丹日日新聞WEB両丹