両丹日日新聞4月28日のニュース
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三段池公園にオリエンテーリング常設コース 難易度は自由に設定

 福知山オリエンテーリング協会(大谷勇会長)はこのほど、福知山市猪崎の三段池公園内にオリエンテーリングの常設コースを整備した。5月3日の第40回子ども大会で行うオリエンテーリング大会で初めて披露される。参加者は当日募る。大谷会長は「学校、職域、家族らでいつでも楽しめますので活用を」と話している。
ポストを設けた
 オリエンテーリングは、地図とコンパスを使って山野を走り、定められたポイントを通過してゴールまでのタイムなどを競う野外スポーツ。

 同協会では、自然いっぱいの公園に、より親しんでほしいと、市と市都市緑化協会の許可を得て、昨秋からコース設定の準備を進めてきた。通過すべき地点(ポスト)を三段池周辺の丘陵地に23カ所設置。通常の散策路から見える所に設けたポストもあれば、茂みにあって探しにくい場所も。コースは自分たちで決めることができ、見つけにくいポストをコースに組み込むことで難易度が変えられ、体力、熟練度に合わせてコース設定ができる。

 公園の地図も協会の手作り。縮尺5000分の1、等高線10mで、5色刷りにしている。三段池公園総合体育館、市武道館に置く。また、協会が楽しみ方を教える。問い合わせは電話(22)8865の大谷会長へ。


写真:ポストを三段池周辺の丘陵地に設けた


名山・親不知の市寺コースに案内版 丹波勤労者山岳会が設置進める

 日本勤労者山岳連盟に所属する丹波勤労者山岳会(中路勇喜会長)は、丹波の名山の一つ・親不知(おやしらず=標高604.6m)の福知山市市寺からの登山コースに、迷わずに安心して登山できるよう、木製の案内板の設置を進めている。6月5日は全国一斉クリーンハイク(清掃ハイキング)に合わせ、登山を楽しみながら案内板整備をすることにしており、会員外にも参加と協力を呼びかけている。

登山口の案内板 同山岳会は結成して20年余になる。福天地方を中心に26人が入会しており、和気あいあいと登山やハイキング、茶話会などを楽しんでいる。昨年、会員で市寺の坂本明久さんが、大江山など丹波の山並みが望める高台に山小屋風の農家レストラン・サラサを開店した。これを機に、同施設を拠点とした登山コースを整備する話が持ち上がった。

 親不知は、福知山市と兵庫県丹波市市島町の市町境にある。山中に断崖絶壁の行場があったことから、名付けられたらしい。烏ケ岳や姫髪山などに比べるとなじみが薄いが、山頂からは丹波の山々や長田野方面、福知山駅、音無瀬橋付近などが一望でき、近年は山岳雑誌や山の紹介本にも取り上げられているという。

 市島町の大杉ダム自然公園付近や福知山市室から登るのが一般的だが、市寺などからも山頂に通じる道がある。しかし、支尾根が多くて迷いやすく、市寺からのコースには案内板もほとんどないことから、設置を決めた。

 初回の17日の作業には会員ら8人が参加。スギの廃材などを利用して作った案内板8枚を、林道ウトウ谷線の起点や登山口となる同線の終点、山道の分起点、頂上近くの尾根伝いなどに立てた。

クリーンハイクに参加を呼びかける

 クリーンハイクを兼ねた2回目の作業は、6月5日午前8時30分にサラサに集合し、同9時に出発する。「登山と自然との共生」をと、登山コース沿いのごみを拾う一方、案内板を5カ所ほどに立てながら山頂をめざす。山頂では昼食の時間を設け、展望を楽しみ、交流を深める。参加希望者は弁当、お茶、雨具などを各自持参する。事前に中路会長=電話(37)0480=へ。

 中路会長は「足に自信があれば家族連れでも登れるコース。頂上には2時間ほどで着くことができると思う。自然と歴史に彩られた親不知に一緒に登りませんか」と呼びかけている。


写真:林道ウトウ谷線の終点に立てられた登山口の案内版


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