両丹日日新聞4月23日のニュース
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北部の若者の就業支援 府が9月に福知山駅前にセンター開設

 府は府北部の若年求職者を対象にした「府若年者就業支援センター・北部センター(ジョブカフェ北部サテライト)」を、9月1日にJR福知山駅前の中川ビル2階に開設する−と発表した。開設後は就職に関する情報提供や職業紹介、研修などをしていく。

 府は2003年8月に京都市南区に府若年者就業支援センターを設置。04年度には延べ3万2000人が利用し、1339人が就職することができた。府北部でも若者の雇用は厳しい支援センターを開設する中川ビル情勢で、民間の就職支援会社がなく、同地域へのセンター開設を望む声があったことから、設置が決まった。

 福知山を設置場所としたのは、市内に大学、短大、専修学校などの教育関係施設が多数あるためで、交通のアクセスがいいことも理由となった。

 北部センターでは、各種就職関連情報の提供のほか、カウンセラーによるキャリアカウンセリングを実施。また府独自に求人開拓し、無料職業紹介をする。このほか2日間程度の就職支援セミナーや1−2カ月間かけて市内外の施設で、ITなどについてのキャリアアップ研修を開く。センター長は府中丹広域振興局農林商工部長が就き、副センター長、キャリアカウンセラー2人、求人開拓員の5人体制で運営していく。

 府雇用対策プロジェクトでは「フリーターや学卒未就職者らが一人でも多く正社員になってもらうのが目的で、積極的に利用してほしい」と望んでいる。


写真:支援センターを開設する中川ビル

 
地域で学ぶ環境づくり−大江に寺子屋のような書道教室 週1回、夏間公会堂で

 大江町夏間の地区公会堂で、区内の子どもたちを対象にした書道教室が開かれている。地区の有志たちが子どもたちの情操教育と公会堂の有効活用のために始めたもの。子らは「寺子屋」的な雰囲気のな楽しみながら書道を学ぶ子どもたちかで、交流しながら学んでいる。

 少子高齢化が進む同町だが、同区内は比較的子どもが多いことから、子どもたちが地域で学ぶ環境を整えようと、2年前にできた公会堂で、2月から開いている。

 講師はボランティアで、元中学校長の堀一さん(72)=上野=が務めている。毎週金曜日午後6時30分から始め、現在は10人の小学生が通っている。受講料として1カ月100円を徴収しているが、このお金はお楽しみ会などの費用にする。

 堀さんは「はね」「とめ」などの基本的な筆の動きを教えるとともに、低学年、高学年別に漢字やかなの課題を与え指導している。堀さんのほか、児童の母親たちも参加し、教室の準備や手助けをし、子どもたちがよい雰囲気で学べるように努めている。習字だけでなく、堀さんが紙芝居やビンゴゲームなど楽しい企画を毎回用意し、子らを喜ばせている。

 美河小学校4年生の大矢健吾君(9)は「前から習字は好きだけれど、(教室に通うようになって)学校でも字が上手に書けるようになった。楽しいので毎週来たい」と喜んでいた。堀さんは「子どもたちは静かに集中して取り組んでくれるので、こちらも教えがいがあります」と話していた。

 今後、公民館で子どもから大人までを対象にしたピアノ教室も開く予定で、ほかにも様々な教室開催を考えていく。


写真:楽しみながら書道を学ぶ子どもたち


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