両丹日日新聞4月22日のニュース
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レンゲで描くハート 新庄の休耕田に現れる

ハートマークの中に〒マーク 福知山市新庄の休耕田で、ハートと〒マークを形づくったレンゲの花が咲き、農作業する人たちの目を引いている。まだ花は少ないが、今後開花が進めば、さらに分かりやすくなる。

 近くに住む芦田早苗さん(56)が、所有する休耕田に作った。休耕田は35アールあり、このうち約10アール分を使い、昨年10月にハートと〒マークができるように、種をまいた。

 ハートマークの中に〒マークが入った形で、ハートは殺ばつとした世の中で、温かい心を届けたいと考案。〒マークは芦田さんが福知山郵便局に勤めていることから思いついた。マークが分かりやすくなるように、レンゲの周りに縁取りとして小麦の種もまいた。

 マークの大きさは縦約15m、横約20m。近づくと分かりにくいが、少し離れると、よく見える。レンゲの花は5月中ごろまで。その後は刈り取って、大豆を育てるという。芦田さんは「遊び心でやってみました。今度はアニメの絵や文字などにも挑戦してみたい」と話していた。場所はJRの電車基地と鴫谷川に挟まれた一角にある。


写真:ハートマークの中に〒マークを入れた形にした


三和町菟原小の読書教育成果上がる 集中力高まり 心豊かに

 三和町菟原中の菟原小学校(塩見佳扶子校長、59人)は、心豊かな子どもを育てるために読書教育に力を入れている。絵本の読み聞かせや朝読書の時間、ノーテレビデーを設けるなどユニークな活動を展開。国が定めている「子ども読書の日」を2日後に控えた21日には、地域の読書ボランティアの人たちを迎えてイベントを開き、読書への関心を一層深めた。
読み聞かせを聴く児童たち
 子どもたちの活字離れや国語力の低下が指摘されるなかで、4年前の冬、子どもの読書活動を推進する法律ができた。読書を通じて感性を磨き、表現力を高め、人生をより深く生きる力を育てようとの狙いだ。同町教委ではその前年に「心を耕す読書のまち」の合言葉を決め、各小中学校が読書教育に取り組んできた。

 同校での活動は多彩。児童たちが学校内にある三和町図書室分室で毎週木曜日に3冊の本を借り、学校で朝読書を続けている。月1回は低、中、高学年別に絵本の読み聞かせの時間を設け、菟原地域の読み聞かせグループ・ぷっくらこ代表の藤田まどかさんの話に耳を傾ける。さらに、PTAと連携をとって毎週木曜日をノーテレビデーにし、本を囲んでの家族団らんが進むように努めている

 5校時を使って多目的ホールで開いたイベントでは、藤田さんが「3匹のかわいいオオカミ」など2冊の絵本の読み聞かせをした。このあと、読書活動を振り返って学年ごとに発表し、クラスで人気のある絵本の紹介や本の主人公を当てるクイズをした。最後に図書の貸し出しなどで世話になっている読書ボランティアの人たちに手製のしおりや歌のプレゼントをし、感謝の気持ちを表した。

 塩見校長は「地域やPTAにも協力を受けての読書の取り組みで、本に親しむ児童が増えている。授業での集中力が高まり、人の話をしっかりと聴くという姿勢が身についてきた。家族や地域とのふれあいという面でもいい影響が出ている」と成果を話していた。


写真:藤田さんの読み聞かせを静かに聴く児童たち


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