両丹日日新聞4月19日のニュース
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イラクから「無事カエル」 願い込めてマスコット作り

 5月にイラクへ出発する予定の陸上自衛隊第6次復興支援群(約500人)として、福知山駐屯地からも約30人の隊員が出ることを受けて、同駐屯地の女性隊員と職員26人が、派遣隊員全員の無事帰還を願い、マスコット人形「無事カエル」を作っている。

マスコットを作る 無事カエルマスコットは、若者の間でバイク事故が多発した78年に、埼玉県の菖蒲高校家庭科クラブ員たちが考案して作りドライバーたちに配ったのが始まりで、交通安全マスコットとして全国に広がった。

 同駐屯地からはすでに3人がイラクに派遣されているが、今回は大規模となる。そこで女性隊員たちが無事カエルマスコットを派遣隊員たちに手渡し、無事帰還の思いを届けたいと、時間の合間を縫って作業を進めている。マスコットはこれから派遣される隊員たちに加えて、イラクで活動している3人の分も作っている。23日に開かれる派遣要員候補者激励会の場で女性隊員らから派遣隊員たちに手渡す。

 第6次復興支援群は近畿地方の第3師団(司令部・伊丹市)を中心に組む見通し。派遣命令を受け5月中に順次イラクに向かい、現在活動している第5次復興支援群と交代する予定。派遣期間は3カ月間。


写真:女性隊員と職員が「無事カエル」ことを願いマスコットを作っている


地域を彩る美しいシバザクラ 長尾と三俣で有志らが世話続け

国道176号沿い 花の郷長尾

 福知山市長尾の集落入り口で、シバザクラがピンク色の花を咲かせ、ひときわ目を引いている。国道176号沿いにあり、多くの人が車を止め、咲き誇る花を楽しんでいる。

 01年秋、国道そばの休耕地約170平方mに苗を2000株植えたのが始まり。空き缶などのポイ捨てが後を絶たないことから、地域の玄関口をきれいな花で飾ろうと、地元有志で取り組んだ。

 その後、隣接する傾斜地などに毎年2000株ずつ植え、いまは約1万株が育っている。住民18人でつくるグループ「花の郷長尾」(坂田孝行代表)が定期的に草引きなどの世話を続けている。

 アマチュアカメラマンが訪れて美しい花を撮影しているほか、携帯電話で写真を撮る若者たちも多い。そばの丹海バス「長尾」バス停前では、苗や鉢植えを販売し、訪れた人が買い求めている。

 坂田代表(69)は「今年はいつもの年より1週間以上開花が遅れました。花は5月の中ごろまで楽しめると思います」と話している。少し離れた同じ地区内の「メダカの学校」周辺にも植えていて、株が年々増えているという。
藤谷池のシバザクラ
藤谷池の周りに がんばる三俣

 福知山市三俣の藤谷池でも、周囲に植えられたシバザクラが満開になり、ピンクや白のじゅうたんを敷き詰めたようになっている。

 地域の有志で組織している「がんばる三俣」(今川生紀会長)が中心になって、景観を良くしようと7年前から栽培を始めた。毎年、株を増やし続け、今では池の堤防約350m区間の内側を埋めつくすような勢いで広がっている。

 小さな花が1週間ほど前から次々に咲き始め、今では地面を覆うほどになり、一帯に甘い香りが漂っている。これからゴールデンウイークにかけてちょうど見ごろになる。

 池の中にはスイレン、周囲ではフジやアジサイも栽培しており、花の名所として親しまれている。場所は市街地からだと、国道9号を三和方面に進み、堀越で左折して三俣橋を渡り、府道三俣綾部線をしばらく進んだところにある。


写真:池の周囲を覆っているシバザクラ(藤谷池)


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