両丹日日新聞4月16日のニュース
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町活性化の期待担い新「三和荘」完成 宿泊施設や多目的ホール、露天風呂に薬草湯も

新しくなった三和荘 三和町の交流拠点施設で、合併後の地域活性化拠点の役割も担う「三和荘」の建て替え工事が完成し、17日午前10時から寺尾の現地で完工式が行われる。町民見学会を経て23日にオープンする。日帰り入浴施設と宿泊施設、レストランや多目的ホールなどを備え、既存のスポーツ施設との相乗効果で地元・近隣にとどまらず、都市部からも積極的な誘客を目指す。

 旧「センター三和荘」は2階建てで研修ホールなどがあったが、老朽化して雨漏りするほどになっていたことから建て替えることになり、昨年の夏から工事が行われていた。

 新しい三和荘は鉄筋コンクリート造り3階建て、延べ2563平方mで、約1・7倍になった。多目的ホール、入浴施設、3階建ての宿泊棟などからなり、多目的ホールは最大300人が収容できる。可動ステージを備えて講演会、演劇、上映会、ミニコンサートなどに利用できる。
眺望の良い入浴施設
 入浴施設は檜(ひのき)風呂と石風呂の2室を設け、日ごとに男湯、女湯を入れ替える。それぞれ屋内に2つの浴槽と乾式サウナ、屋外に眺望の良い露天風呂があり、屋内の浴槽の1つには、薬石「光明石」を入れて神経痛、リウマチ、肩こり、冷え性などへの効果を発揮させる。もう1つの浴槽には丹波地方で栽培されている薬草を日替わりで入れる。当面はローズヒップ、ローズレッド、ショウブ根、ヨモギなどを使う。

 レストランでは三和町特産の水菜を使った「ハリハリうどん」、町内で作っている豆腐を主役にした「ぶっかけ豆腐丼」「湯葉あんかけうどん」などが自慢。懐石料理も出す。

 売店では三和の山菜を加工した品や、夜久野の黒豆製品、大江の菓子、福知山の梅、さらに近隣地域の産品を扱っていく。

 運営はNPO(特定非営利活動法人)「丹波・みわ」が町の指定管理者としてあたる。


写真上:新しくなった三和荘
写真下:眺望の良い入浴施設


台風被害の河川敷運動広場の整備終わり、使用可能に 春のスポーツシーズンに間に合った

 昨秋の台風による水害で表土が流されるなどの被害を受け、使用ができなかった福知山市猪崎、由良川河川敷運動広場の整備が完了した。本格的な春のスポーツシーズンに間に合い、これから各競技に使われる。

河川敷運動広場A面 同運動広場は3面あり、一番広いA面は9600平方m、B面は8400平方m、C面は4700平方m。1993年に一般開放を始めた。河川敷のため土地所有者は国土交通省だが、管理は市がしている。

 昨年10月の台風23号による大水害では、一面水に浸かり、A面は表土が濁流で流され、その下の基礎の石が現れ、上流からは大量の土砂や石が積もった。B、C面も泥がたい積するなどの被害を受けた。

 このため市では調査のあと、3月17日から工事に入り、A面は残っている表土や流れてきた土砂を取り除き、砕石を敷き、その上に土をかぶせて整地、このほど出来上がった。工事費は約970万円。当初は長い工事期間が必要とされたが、グラウンドはこれまでサッカーやグラウンドゴルフなどでよく使われてきたことから、市では各競技が本格始動するこの時期に間に合わせた。


写真:きれいに整地された河川敷運動広場A面


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