両丹日日新聞4月5日のニュース
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大江町庁舎2階に防災設備整える 台風による浸水教訓に4月から供用開始

 大江町は、台風23号災害直後から進めていた防災設備の整備を終え、4月から供用を始めた。本体機能を2階に移し、停電時も十分な対応が取れるようバックアップ態勢を整えた。

 同町役場は、昨年秋の台風23号で1階が床上浸水した。このため1階の防災情報無線室や総務企画課にあった町と府の防災行政無線、消防無線、庁内放送設備などが使えなくなり、必要な災害情報を住民に十分伝えることが出来なかった。
町防災行政無線装置
 この教訓から町は、2階教育委員会事務局横の会議室を防災情報室に改装。これまで1階にあった防災設備の本体を移す工事を進めていた。

 整備したのは、町と府の防災行政無線、町消防無線、役場庁舎内の放送設備、固定電話回線が不通になった場合の孤立防止対策の衛星電話、それに情報収集に不可欠なNTT電話回線制御器などの主要設備。

 町防災行政無線は、平常時は朝夕の定時に町からのお知らせや行政情報を流し、火災や水害などの非常時は、サイレンと緊急放送で町民に必要な情報を知らせる。

 庁舎屋上から無線で飛ばし、町内の各公民館に備え付けてある受信装置で受け、そこから各家庭に自動的に有線放送で流す。町内6カ所に設置した屋外用拡声装置(スピカー)からも同時に流れる仕組み。このほか公用車に搭載する無線機や災害現場で職員らが持つ携帯無線機と相互に連絡を取ることができる。

 各設備は、1階の防災情報遠隔室(旧防災情報無線室)などから操作できる。1階が使えない非常時は2階で直接操作する。これら整備に約6400万円をかけた。

 また先の台風では、庁舎横の屋外に設けた変電設備や発電設備が水没して送電がストップ。各防災設備が使えなかったことから両設備を地上2mのところにかさ上げして設置した。非常時の発電能力もアップして送電が止まると同時に発電機が作動し必要な電力を供給する。


写真:役場2階の防災情報室に備えられた町防災行政無線装置


短期に成果 身に付けて 京都短大入学宣誓式に89人

宣誓する都さん 福知山市西小谷ケ丘、京都短期大学は5日午前10時から、同短大で今年度入学宣誓式をした。市内外からの入学生89人が学生生活のスタートを切った。

 入学したのは食物栄養専攻45人、介護福祉専攻44人。式では四方正義学長が入学許可宣言をしたあと、入学生を代表して都恵理さん=島根県・江の川高校出身=が宣誓をした。

 四方学長は「限られた短い期間で、努力次第では4年制大学以上の学力を身につけることができる。短期に成果を身につけるノウハウを獲得してほしい」と励ました。来賓祝辞で、市長代理の山段誠助役は「専門知識、技能習得に全力を傾注し、21世紀の担い手として魅力ある学生生活を送ってください」と述べた。


写真:宣誓する都さん


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