両丹日日新聞4月2日のニュース
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福知山名物にと駐屯地で本格キムチ作り 競技会開き優勝部隊には「ヒゲキムチ」の称号

 うまいキムチを作って福知山名物に−と、陸上自衛隊福知山駐屯地は部隊対抗のキムチ作り競技会を開いている。1日には本漬け作業が行われた。後日品評会を行い、優勝した部隊のキムチには、駐屯地司令にちなんだ「ヒゲキムチ」の称号が与えられる。

 自衛隊はなんでも自分でできなければいけない。おいしく元気の出る食事も自分たちで作れるようにと炊飯競技会を開いているが、今回は隊員たちに人気のキムチ作りをすることになった。「どうせ作るなら本隊員たちと一緒にキムチを作る佐藤司令格的なものを仕込み、陸自を代表するものに」ということで、支援者から本場の作り方を習っての競技会になった。

 31日に白菜88kgを塩漬け。一晩寝かせて1日朝に水洗いし、5時間たってから本漬けにかかった。イラクのヒゲ隊長こと佐藤正久駐屯地司令が激励の言葉をかけて作業開始。10部隊の隊員たちが一斉にヤンニョム(薬味)作りにかかった。

 材料は白菜のほかネギ、ダイコン、セリなど。調味料にはナシ、昆布、イカの塩辛、小エビなど9種類を用意。唐辛子だけでも3種類を調合した。

 最初は几帳面に計量しながら作業していた隊員たちだが、エンジンがかかりだすと目分量で豪快に漬け込みだし、「勝敗を決する最後の調味料は気合いです」と力いっぱいに野菜をもんでいた。

 自身もキムチが大好きだという佐藤司令は「福知山には焼き肉店が多く、商工会議所でも振興されていますが、焼き肉にはキムチです。駐屯地から福知山名物のキムチが育つとうれしいですね」と話していた。

 品評会は食べごろの5日に行い、優勝した部隊には「ヒゲキムチ」の称号と特製ラベルを贈り、創立記念日など駐屯地開放行事がある時にキムチを作り、来場者に味わってもらう。


写真:隊員たちの作業を見回りながら一緒にキムチを漬け込む佐藤司令


「市内北循環線」を新設 京都交通が再編路線でバス運行

 福知山市など府北中部地域で1日から、京都交通のバスが新しい路線、ダイヤで運行している。福知山市内ではこれまで8路線17系統だったものが、7路線13系統になったが、従来のバス停はほとんどが残った。さらに「市内北循環線」が新設され、福知山駅−市民病院間の便は増えた。
再編路線でバス運行
 昨年1月に京都交通が会社更生法の適用を申請。バス路線が廃止、あるいは大幅縮小されれば、住民の生活に大きな影響が出ると心配された。その後、日本交通が出資した「新京都交通」が営業譲渡を受け、先ごろ国土交通省から路線の再編について認可された。新京都交通は新たな路線で営業するにあたって、1日から社名を住民になじみ深い「京都交通」に改めた。

 福知山で新設された市内北循環線は、福知山駅から市民病院前−厚中問屋町−市民体育館前−保健センター前−広小路−福知山駅と回る。日曜・祝日を除き、1日に21便が走る。

 再編にあたって、福知山市も従来の路線が維持できるよう力を尽くし、堀循環線・岩間線、室循環線など市内の路線はほとんどが現状維持、あるいは若干の減便にとどまった。しかし、そのなかで大幅に減便されたのが福知山と綾部を結ぶ福知山線。福知山駅−綾部駅間のバスは1日7往復になっている。

 料金は初乗り最低運賃が150円で、50円ずつアップする。上限は700円。市内北循環線、堀循環線、室循環線は200円均一運賃としている。


写真:新しく運行を始めた市内北循環線の京都交通バス


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