両丹日日新聞3月29日のニュース
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WEB速報 福知山市議会も合併可決
 
 福知山市議会3月定例会は29日午前10時から本会議を再開。三和・夜久野・大江3町との合併関連5議案について、市町村合併特別委員会の委員長報告などが行われ、午後に可決した。これで1市3町全てで合併が議会承認された。30日に府知事へ合併申請する運び。[29日13:50]

魅力ある都心への指針 福知山駅周辺土地利用計画を市に提案


 福知山駅周辺の土地利用を官民一体で考える福知山駅周辺土地利用計画策定委員会(南條道昌委員長、21人)は28日、福知山市のサンプラザ万助で最後の会合を開き、5回にわたる協議でまとめた計画を市に提案した。高架工事が着々と進む駅周辺を「北近畿の都」の玄関口にふさわしい魅力ある地区にするための指針となるもので、広域拠点整備、商業業務強化など6ゾーンからなる土地利用の区分け(ゾーニング)など全8章で構成している。
土地利用計画を市に提案した
 福知山駅付近では、連続立体交差事業とこれに併せた駅周辺土地区画整理事業が進み約10年になる。工事は順調で、06年春にはKTR線に先行してJR線が高架切り替えになる予定。これに伴って広大な面積の鉄道跡地や高架下用地が生み出されるため、同委員会では周辺の用地を含む約40ヘクタールを対象に、昨年12月から土地利用計画の検討を進めてきた。

 同計画では、従来の駅周辺整備調査で位置付けられていた駅を南北方向に貫く「都市軸」に加え、東西方向を結ぶ「シビック軸」を設定したのが特徴。2つの軸を駅で交差させることで、南北の結びつきだけでなく、駅から福知山城までの公共施設集積地区との連携を図り、中心市街地に面的な広がりをもたせるようにした。

 土地利用の区分けは2つの軸を骨格にして決めたもので、市の中心地区と位置付けた高架駅付近を行政機関、図書館、交流センターなどを導入する「広域拠点整備ゾーン」とし、その周囲に商業、業務施設などを集積する「商業業務強化ゾーン」や大型専門店、アミューズメント施設で集客を図る「沿道型商業業務ゾーン」、低層マンション、戸建住宅で形成する「良好な居住環境ゾーン」などを配した。

 また区分けとは別に、都市軸上のけやき通りから駅南大通りにかけてシンボルゾーンを設定。駅北は歴史と伝統文化をイメージする地区としてモニュメント、屋外ステージ、市民花壇、けやき並木の整備をあげ、駅南は鉄道と自然をイメージする地区としてSLを置いた転車台の配置やシンボルツリーの植栽などを挙げている。

 委員から要望が強かった駐車場整備は、来街者用の時間貸しと通勤時に車から鉄道に乗り換えるためのパークアンドライド用の2種類を想定。来街者用は駅南北2カ所に計約570台分、パークアンドライド用は駅の至近距離に約520台分の配置方針を挙げた。

 南條委員長は「この計画を具現化し、委員会での議論が町づくりに反映されるようにお願いしたい」と提案したのに対し、高日音彦市長は「新しい駅や公園の整備が着々と進んでいるが、この計画を指針として北近畿の都の玄関口にふさわしい魅力ある都市空間をつくっていきたい」とあいさつした。


写真:8章からなる計画を高日市長に南條委員長が提案した


過疎計画後期に交流プラザ 三和町議会が予算案可決し閉会

 三和町議会3月定例会は29日午前9時から本会議を再開し、05年度一般会計と8特別会計の予算案をそれぞれ可決。新年度予算が成立した。また町づくりの基本指針となる「町過疎地域自立促進市町村計画」の後期計画(05−09年度)案を可決、閉会した。

 町過疎計画は合併後の新市に引き継がれることになっており、後期計画は三和町から新市への三和町域重点事業の申し送り事項に相当する。

 後期計画は、過疎計画に挙げていた事業の中から前期で完了した農業集落排水事業、特別養護老人ホーム建設、三和荘建て替えなどを削除した一方、計画を見直したものや具体的にしたものもある。

 具体化した主なものには、企業誘致を図るための施設として「エコートピア交流プラザ」整備がある。町民文化ホールを備えて整備することを盛り込んだ。

 また老朽化している有線放送の後継として、前期計画ではオフトーク通信を挙げ、検討作業もしてきたが、IT環境はこの5年で大きく進展。後期計画では「地域高度情報システム」として「CATV」を候補として挙げた。


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