両丹日日新聞3月23日のニュース
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大江町図書館台風から5カ月ぶり再開 高校卒業生らが整理手伝い

 昨年秋の台風23号被害で休館していた大江町の図書館が22日、5カ月ぶりに再開した。浸水で蔵書は半減したが、利用者からは「開館して本当にうれしい」との声が聞かれた。

 図書館は、河守の町総合会館1階にある。台風の際は、床上1m余りまで水に浸かり、蔵書約1万6000冊のうち低い場所にあった約8000冊は廃棄せざるをえなかった。

図書館再開 これまで図書館職員の平野さゆりさんが廃棄図書の選別や書架の清掃などを進めてきた。買い足すことの出来ない郷土史関係の本は、タオルできれいにふき、乾燥させてどうにか読めるようにして、ようやく開館にこぎ着けた。

 また、今月2日から18日までは、受験勉強などでここをよく利用した大江高校の卒業生らが、そのお礼にと、ボランティアで開館作業を手伝った。

 町は災害後に約700冊を買い足し、約8700冊を収蔵している。初日は、町民らがさっそくやって来て本を借りるなどしていた。ある利用者は「よく利用していたので、開館してうれしいです」と喜んでいた。

 平野さんは「高校生たちが連日ボランティアで作業を手伝ってくれて本当に助かりました。私1人では春休みまでには間に合わなかったかもしれません」と感謝していた。

 同図書館はこれまで通り午前11時から午後5時まで開館する。春休みは午前10時から。月曜日は休館。


写真:初日は再開を心待ちにしていた町民が訪れて本を手にしていた


夢と希望に向かって817人が巣立つ 福天の小学校で卒業式

卒業証書を受け取る 福天1市3町の小学校で23日、一斉に卒業式があり、計817人が思い出のいっぱい詰まった学校を巣立った。

 福知山市前田、雀部小学校(大槻美江子校長、537人)では、午前9時30分からの体育館での式に86人が臨んだ。6年生の名前が呼ばれ、大槻校長から一人ひとりに卒業証書が手渡された。

 大槻校長は式辞でこれまでの学校生活の頑張りをたたえ、「中学校では規律やルールを学び、夢や希望に向かって努力してほしい。優しくたくましい心を育み、大きくはばたいて」と励ました。

 最後に卒業生たちは、6年間の学校生活の思い出とこれからの希望を込めて合唱などをした。また他の学校では歌うことが少なくなった「仰げば尊し」を歌い、先生と後輩たち、慣れ親しんだ学校に別れを告げた。


写真:大槻校長から卒業証書を受け取る6年生(雀部小で)


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