両丹日日新聞3月12日のニュース
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地域に役立つ活動で地域への感謝膨らむ 三和中生徒会アルミ缶回収

 「地域に役立つものを贈ろう」を合言葉に資源回収活動をしている三和町千束、三和中学校生徒会は、11日に町内の2福祉施設を新旧役員が訪れて、車いすと白いテーブルセットをプレゼントした。資源回収町内の福祉施設を訪れ、車いすやテーブルセットを寄贈。活動の紹介をする生徒たちは自分たちも頑張ったが「地域のみなさんの大きな協力があってこそ」と、感謝の気持ちもいっぱいに膨らむ取り組みとなった。

町民の協力得て今年も車いすなど寄贈
 同校(久木久代校長)では毎年生徒会がアルミ缶などの回収活動を続けており、今年度はアルミ缶、段ボール、古新聞などで計11万7000円余の収益金が得られた。そこで近くの町高齢者生活福祉センターと町老人デイサービスセンターに相談したところ、高齢者生活福祉センターは車いす、デイセンターはお年寄りたちが日なたぼっこをするテーブルといすを希望した。現物が届いたため、この日、3年生の土井結貴君、2年生の足立恵太君ら6人が出向き、贈呈式をした。

 生徒たちは施設を利用しているお年寄りたちを前に、今年度の活動の様子を紹介。町内の人たちが協力して次々とアルミ缶を持参してくれる姿に「私たちだけだったら、とてもこんなに集められなかっただろう」と思い、感謝の気持ちを強めた。「こうしてボランティアをすることによって、地域との関係もどんどん深まっていく」とも思ったという。

 その一方で、生徒自身の中に、アルミ缶回収への関心の低さが見られた。そこで生徒朝会で呼びかけるなどして、みんなの心を一つにしてきたことを紹介した。

 贈呈式では、品物の寄贈後に、お年寄りのハーモニカ伴奏で「荒城の月」を一緒に歌ったりして交流もした。
 この活動は新生徒会が引き継いでいく。


写真:町内の福祉施設を訪れ、車いすやテーブルセットを寄贈。活動の紹介をする生徒たち


大江南域農道にどんぐりのなる苗木を植樹 育成者らが訪れ

 大江町尾藤で建設中の大江南域農道で12日、どんぐりがなるクヌギなどの苗木の植樹会(府中丹土地改良事務所など主催)が開かれた。町内外の約90人が自分たちで育てた苗木約180本を植えた。
丁寧に苗木を植える参加者たち
 大江南域農道は、大江町千原−尾藤−南山に通じる総延長2877m。1995年度から府が工事を進めている。同事務所ではこの法面(のりめん)を緑化する際に、豊かな生態系を育むクヌギ、コナラ、アベマキの広葉樹を植えることにし、その苗木の育成者を広く募集。大江町や福知山市、野田川町などの22個人・団体から申し込みがあった。

 府職員が、拾ってきたコナラなどのどんぐりをある程度まで育て、昨年7月に各個人・団体に引き渡していた。

 植樹した場所は建設中の大江南域農道の中間付近。セレモニーのあと、各育成者が15−20cmに育った苗を決められた区画に植えていった。横には育成者の名前などを記した名札も取り付けた。大江町内の保育園児たちも参加し、「早く大きくなって」の願いを込めて作業していた。


写真:丁寧に苗木を植える参加者たち


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