両丹日日新聞2月25日のニュース
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国保大江病院を公設民営化 4月から医療法人「新大江病院」が運営

 大江町の国保大江病院を管理運営する団体の選考委員会がこのほど開かれ、町が主体的に設立した医療法人財団「新大江病院」が選ばれた。3月議会で承認を受け、4月1日から公設民営病院として第一歩を踏み出すことになる。

 大江病院は、1953年(昭和28年)に開設された。以来52年間にわたり地域医療の要としてその役割を果たしてきた。しかし、経営環境の悪化で、民間参入を認めた指定管理者制度の導入を決め、このほど公募。同法人しか応募がなく、選考委員会で正式に選定した。

 医療法人の新大江病院は、町主体で2月に立ち上げた。役員は理事6人と監事2人で、病院、町、議会、町民代表らが務める。その役員を選任する評議員は、町内の各種団体、地域住民の代表ら13人を委嘱。病院運営に住民の声を反映させていく。

 財団設立資金5億円は3月議会に補正予算案として盛り込み上程する。3月に府へ法人認可の申請を出し、中旬には登録を済ませて正式に発足させる。

 法人運営になっても診療内容などは変わらない。内科のみで有路診療所も存続する。また4月からは新たに町の訪問看護ステーションの事業を引き継ぎ、在宅ケアと地域医療を結び付けて充実させていく。さらに夜間診療の導入も検討している。


三和町集落営農推進大会で川合地域農場づくり協議会が小豆栽培の機械化を実践発表

 足腰強い農業への再編と地域の活性化を目指し、三和町営農組合連絡協議会は、27日午後1時30分から三和町千束のJA京都にのくに三和支店2階で「集落営農推進大会」を開く。事例発表と講演、各種昨年導入した汎用コンバイン表彰を行う。

 事例発表として今年は川合地域農場づくり協議会が、小豆機械化栽培について報告する。川合地域では農家の高齢化などにより、耕作がされていない保全管理田が増えている。そこで小豆の栽培に力を入れ、生産量を増やすために補助事業を導入して汎用コンバインを昨年購入した。これまで小豆は機械化が難しかった。昨年は台風災害などがあったものの、導入初年度にしては、まずまずの成果を収められたという。

 推進大会では、同協議会サブマネージャーの小原一泰さんが「特産物増産の取り組み」と題して、コンバインによる農地準備から収穫までを報告する。

 講演は鳥取県地産地消推進室の川瀬滋子さんが「旬が輝き、地域が輝く地産地消! 『食は生命』を考えた食を提案しよう」と題して話す。


写真:昨年導入した汎用コンバイン


三和町 災害復旧に2億1000万円を補正

 三和町議会臨時会が24日に開かれ、一般会計補正予算案など3議案が可決された。一般会計は災害復旧事業を中心に2億1170万円を追加し、総額を41億7590万円にする。

 災害復旧は公共土木のうち道路が台頭地内で斜面崩落した町道中ノ谷線など10カ所。河川が大原地内で護岸が崩れた中津戸川など22カ所。計32カ所で1億5000万円余となった。

 農地農業施設は4100万円余を組んだ。国の補助事業が農地9カ所、施設5カ所。このほか国の補助対象とならない「事業費10万円以上40万円未満」の小規模災害に町単費で補助することにし、農地100カ所余、施設50カ所余を見込み、1200万円余を組み込んでいる。

 林業施設は1900万円余。国の補助対象となる林道は15カ所。町単費で補助する小規模も30カ所余を見込む。

 これだけの規模の災害復旧補正を組むのは昭和58年(1983)水害の「58災」以来。


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