両丹日日新聞2月19日のニュース
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協議事項すべて承認 1市3町社協合併協

 福知山、三和、夜久野、大江の1市3町社会福祉協議会合併協議会は18日、福知山市内記2丁目の市総合福祉会館で第5回会合を開いた。同日は合併協議事項4件を提案し、承認。これにより合併に必要な協議項目17件すべてが承認された。福天1市3町の法定合併協議会でこのほど合併期日が「2006年1月1日」と確認されたことを受け、この期日を目標にした合併作業の準備に取り掛かる。

社協会合 この日はまず、市町などからの補助事業・委託事業について協議。両事業は行政の合併協議会の調整結果を基本としながら「サービスの後退にならないよう事業確保に努める」とした。各市町とも同一同種の事業は福知山市の例に統一し、独自事業は存廃を新市と協議する。委員はサービス後退を懸念して「合併前までに慎重に審議を」と注文をつけた。

 介護保険事業の「居宅介護支援」「訪問介護」「訪問入浴」「デイサービス」「福祉用具貸与」や支援費事業は新市社協へ移行。市社協の収益事業である宝くじの取り扱い事業も、「重要な自主財源の確保」として継続する。

 「05年4月初め」としていた合併期日の修正案も出され、正式な合併期日は今後協議会で決めるとしたが、1市町村に1法人社協が原則であることから、行政の合併期日を踏まえ、来年1月1日の合併をめざしていく。

 次回は3月1日午後2時から市総合福祉会館で開き、合併協定書案、合併契約書案を提示する予定。
 今後は各社協の理事会、評議委員会の承認や調印式などを経て府に申請する。


写真:市総合福祉会館で開かれた第5回会合


人命と生活基盤を守る 由良川下流部水防災対策が緊急計画案を発表

 国土交通省福知山河川国道事務所など行政関係者が集まり、由良川下流部の治水対策を話し合う「由良川下流部水防災対策協議会」の会合が19日午前10時30分から、福知山市篠尾新町のサンプラザ万助で開かれ、昨秋の台風23号による大水害を受けて策定した「由良川下流部緊急水防災対策計画(案)」を発表した。人命と生活基盤を守る地域防災力の構築を基本方針に、水防災対策を早急に実施するとともに、きめ細かな河川情報を提供するなど、地域住民が安心、安全に生活できるための施策を盛り込んでいる。
水防災対策協議会
 これまでの水防災対策は実施までに長い時間がかかり、水位、流量などの河川情報が、災害時に住民たちの判断、行動に直接結びつかなかったため、今回の計画案では人命と生活基盤を守ることに最重点を置いている。

情報発信強化や輪中堤の整備

 07年度までの具体策としては、今回の台風で下流域沿岸の避難場所31カ所のうち16カ所が浸水したことから、避難所のかさ上げなどを実施。また、きめ細かな河川情報を提供するため、電話で水位などを知らせることができるようにするほか、これまでほとんどできていなかった防災拠点、緊急避難所への情報発信を強化する。

 水防災対策の重点施策としては、09年度までに今回の台風で浸水した大江町役場がある河守周辺などに輪中堤を整備。その他の地区についても地域住民の意向を踏まえた対策を14年度までに進めていく。


写真:緊急水防災対策計画案が発表された協議会


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