両丹日日新聞2月16日のニュース
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WEB速報 合併期日は1月1日に???
 福知山市・三和町・夜久野町・大江町合併協議会は16日午後、福知山市内で第20回会合を開き、合併期日を2006年1月1日に決めた。大事な合併の日として、注目を集めにくい元日を選んだことに、今後論議を呼びそう[16日17:05]

農民の作業着など展示 市丹波生活衣館

 福知山市内記1丁目の市丹波生活衣館で「農民のくらしと着物」展が開かれている。福知山に残る昭和初期までの農民の仕事着や普段着などが展示されており、年配の来館者は農作業の苦労など若かったころの思い出話に花を咲かせている。

作業着や民具などが並ぶ 着物類は約60点。田んぼや山へ出掛けて仕事をする「ももひき」「前垂れ」といった作業着は、木綿で藍染めされているものが多い。継ぎをあてているものもあり大切に使い込まれていたことがうかがえる。

 このほか、わらで編んだ草履やカッパ代わりの蓑(みの)、両端に荷物をかけて肩にかつぐ天秤(てんびん)棒など、農民の生活にかかわりが深い農具、民具も10点ほど展示している。

 展示品を懐かしむ来館者は「貧しかったけれど、みんなそうだったから貧しいとは思わない良い時代だった」などと話し、当時の記憶をよみがえらせている。

 同展は5月29日まで。火曜日休館。


写真:作業着や民具などが並ぶ館内


子どもたち見守りお年寄りが一緒に下校 三和町芦渕の老人クラブ

 子どもを狙った犯罪が全国で後を絶たない。「地域の子どもは地域で守っていこう」と、三和町芦渕の老人クラブ「栄寿会」は、連日、小学生の集団下校に付き添っている。人家の途切れる区間もあるだけに、付き添い下校は児童や親、学校関係者らに大きな安心を与えている。

お年寄りと一緒に下校 細見小学校の児童数は112人。その3分の1の約40人が芦渕から通っている。三和町内も都会と同様に不審者が出没するようになり、児童の安全確保は大きな課題。そこで学校側から、人数の多い芦渕の老人クラブに相談。1月から下校に付き添うことになった。

 毎日、放課後になると集落の入り口、新橋のたもとまでお年寄りたちが迎えに行く。集団下校してきた子どもたちと、どちらからともなく「帰りました!」「お帰り」と声をかけあう。指定の腕章を確かめ、子どもたちは3ルートに分かれて帰路に就く。お年寄りたちも列の中に入って1.5kmほどから2.5kmほど歩く。その日学校で勉強したことやおもしろかったことなどを、楽しく報告する子もいて、下校の列はとてもにぎやか。

 3ルートあるため、付き添い側も3班態勢で臨む。栄寿会の会員は118人いるが、足腰丈夫に参加できるのは半数ほど。毎日3人ずつ交代で出るため、月1、2回ずつの当番になる計算。雨や雪の日も欠かさない。

 細見小の河波章校長は「みなさんのご協力は本当にありがたいことです」と感謝し、栄寿会の田中敏夫会長は「少子化で大事な大事な子どもたちですからねえ。みんなで守っていかなければと思いまして」と話す。ほかの会員たちも「元気な子どもたちと歩いていると、パワーをもらえるようです」と、やりがいを強調。帰り道にいろいろと会話を交わすことで、世代間のよい交流にもなっている。


写真:子どもたちの笑顔を地域のお年寄りたちで守る


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