両丹日日新聞2月5日のニュース
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下荒河浄水場の起工式 上水道拡張に伴い新設

 福知山市は4日、市内3施設目となる浄水場の築造工事起工式を下荒河の建設予定地で行った。

 下荒河浄水場の新設は昨年6月、厚生労働省から認可を受けた市上水道第5次拡張事業に基づくもの。同事業では2009年4月をめどに市周辺部の上豊富、豊富、田野、上六人部、川北、佐賀の6簡易水下荒河浄水場の完成予想図道を上水道へ統合する。現在ある堀、戸田の2浄水場の水量では不足するため、下荒河に浄水場を新設し、安定した給水体制を整えることにした。

 計画によると、1日の浄水能力は6600立方m。給水区域は下豊富と昭和両地区の一部と上豊富。6簡水の統合時の給水戸数と人口は約4100世帯、1万1000人余を見込んでいる。水源は下荒河と波江の4カ所から地下水をくみ上げる。

 施設は敷地面積9371平方mのなかに、鉄骨平屋建ての管理棟、鉄筋コンクリート造りの水槽棟、ステンレス製の浄水池を設ける。総工費は19億円。まず、管理棟と水槽棟の工事に取り掛かる。07年3月に給水を開始する予定。

 同事業では堀浄水場の浄水施設を更新する計画もあり、3浄水場がそろうと計画給水人口は6万6000人、1日最大給水量は4万6000立方mになる。

 施工業者による安全祈願祭のあと起工式があり、高日音彦市長は完全自動化による無人施設であることなど施設の特長に触れ、「市の北西部の発展の根幹となる施設。1日も早く完成させたい」とあいさつした。


写真:下荒河浄水場の完成予想図


4月から公設民営で「新大江病院」に改称 臨時議会に条例改正案上程

 大江町は、4月から大江病院を公設民営化するとともに名称を「新大江病院」と改める病院設置及び管理に関する条例の一部改正案を、8日に開会する臨時議会に上程する。

大江病院 同病院は、長年にわたり地域医療の中核を成してきた。しかし、近年は赤字運営を強いられ、毎年一般会計から運営資金を繰り入れてやりくりしてきた。

 そこで町はこのままでは存続が危うくなるとして改革委員会を設置。昨年9月に公設民営化を内容とする答申を受け、公的医療機関を前提に公設民営病院にする方針を打ち出していた。

 このほど再開された福知山市、三和町、夜久野町との合併協議会で公設民営病院として新市に引き継ぐことが確認されたことから、今回条例の一部改正案を上程することにした。

 議案によると、4月1日から現在の国民健康保険大江病院という病院名を「国民健康保険新大江病院」に改称する。管理運営業務は、国の指定管理者制度に基づき、こんご町長が決める法人または団体が行う。業務内容については、診療、介護保険事業などこれまでと変わりはない。町長が特に必要と認める業務となっている。

 同病院は、町内唯一の病院として1953年8月、国保大江総合診療所の名でスタートした。昭和50年代当初は内科や外科、小児科、耳鼻科なども開設されたが、現在は内科の単科病院となっている。ベッド数は一般病床36床と介護療養型病床36床の計72床。


写真:名称が「新大江病院」に改められる大江病院


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