両丹日日新聞1月22日のニュース
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「税の滞納は許さない」と市長自らも徴収に回る 課長補佐以上動員し来月の休日夜間に

 高日音彦福知山市長は21日の定例記者会見で、2月1日から28日までの休日の夜間に、課長補佐級以上の職員181人(病院医療・消防関係職員除く)が、税金などを滞納している世帯を回り、徴収する−と発表した。

 回収するのは市税全般、国民健康保険料、水道料金・下水道使用料など10種類。03年度と02年度を比較した場合、この多くで収納率が低下傾向にある。そこで「市税等滞納整理対策本部」(本部長・高日市長)を設置。今年2月を「市税等滞納整理強化月間」と定め、税負担の公平性と自主財源の確保のため、特別態勢で徴収に取り組むこととした。

 市長ら3役を含む職員が2人1組で土、日、祝日の夜間に滞納世帯を訪問し、支払いを求める。目標とする徴収金額は、市外居住者を除く957人の滞納額9570万2千円。世帯を訪問した際には、市税などの納期月や口座振替の利用を促したチラシも配布する。

 高日市長は「国等の補助金が削減されるなか、住民サービスの維持・向上のためにも公金収納は重要。『滞納は許さない』という姿勢をアピールし、徴収に取り組む職員の経費節減意識につながれば」と話している。


若手職人が技術を駆使 福知山高技専でかわらぶき検定

 福知山市平野町、府立福知山高等技術専門校で22日から、「かわらぶき技能士」の検定が始まった。地元や府北部などの若手かわら職人が実技試験に挑んでいる。

作業を進める受験者たち 同専門校での検定は、職業能力開発協会が主催し、京都北瓦工事組合(植田加志夫組合長)が受験者を募集した。

 同日は府知事認定の2級の資格試験で、12人が受けた。淡路瓦41枚を使って模擬の屋根部分にふいていく実技で、制限時間は3時間30分。審査員4人で作業工程や仕上がり具合、作業場周辺の整理、整とん状態などを見ていった。

 受験者たちは用意した練り土を使い、瓦をふいた。隅の部分は技術が必要で、瓦を割って、きっちり合わさるよう作業を進めていった。また阪神大震災以降、耐震用にかわらをビスやくぎでとめる工法が広まっており、こうした技術も採り入れていた。

 23日には同所で厚生労働大臣認定の1級検定があり、20人が挑戦する。筆記試験は1、2級とも2月6日に舞鶴市内でする。


写真:気を緩めることなく作業を進める受験者たち


ユニークな発明品も 府立工3年生が課題研究発表会開く

蛍光灯交換器の製作発表 福知山市石原、府立工業高校で21日まで、3年生による課題研究発表会が開かれた。生徒たちは個人やグループで取り組んだゲームやロボット製作などの課題を1、2年生たちの前で発表した。

 課題研究は3年生たちが1学期から各科で取り組んでいて、3学期のこの時期に学習の総まとめとして発表会を開いている。

 17日の機械プランニング科を皮切りに始まり、最終の21日は電子コミュニケーション科の40人が発表。CGアニメーションや内部にLEDを入れ、発光する安全な白つえ、電飾時計などの製作過程や完成後の感想などを5分程度で説明していった。

 中には蛍光灯交換器や自動草刈り機などのユニークな発明品の発表もあり、生徒たちは実物を見せながら機能などを解説していた。1、2年生たちは先輩たちの学習の成果を真剣に聴き、今後の学習を進めるうえでの参考にしていた。


写真:蛍光灯交換器の製作発表をする3年生


WEB速報
 大江町長選挙伊藤氏再選

大江町民は福天合併推進を選択した。福知山市、三和町、夜久野町との合併問題を争点にした大江町長選挙は23日に投票、即日開票された結果、「合併推進」を公約に掲げた伊藤堯夫前町長が大差で再選された。[23日21:58]

伊藤堯夫 2386票
由里義和 1430票

投票率は81.91%

福天合併を争点とした大江町長選挙は23日に投票が行われ、午後8時に締め切られた。投票率は81.91%で前回(03年4月)の86.69%を4.78ポイント下回った。

開票作業は午後9時過ぎから町総合会館で行われ、同51分に結了した。

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