両丹日日新聞1月11日のニュース
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新成人の門出祝う 福天各市町で式典

 「成人の日」の10日、福天1市3町でそれぞれ成人式が催された。朝方は厳しい冷え込みになったが、日中は青空が広がる好天となり、各会場には振り袖やスーツ姿などの若者が大勢集まり、大人の仲間入りの祝福を受けた。
友人たちと記念撮影する新成人
 福知山市は今年も招待状を送らず、新成人たちの意思で参加を求めた。出席したのは、対象となる820人のうち591人(男275人、女316人)で、2階席も多くを埋めた。

 福知山淑徳高校生による威勢のいい太鼓演奏でオープニング。市歌斉唱で始まった式典では、高日音彦市長が式辞に立ち、「市が名実とも北近畿の都となるよう全力を挙げ、昨秋の台風23号の被災を教訓に災害に強い町づくりを進めたい」と語ったあと、「常に学び、考える姿勢を忘れずに一歩一歩着実に進んでください」と激励した。

 式典は約30分で終了。新成人たちは用意された飲み物コーナーやロビーなどで、久しぶりに出会った懐かしい友人たちと、思い出話や近況報告をし、盛り上がっていた。

復旧した総合会館を初使用 大江町

 大江町の成人式では、昨秋の台風23号で浸水被害に遭った同町河守の町総合会館イベントホールを復旧後初めて使った。

 会場となった同ホールは床上70−80cmまで浸水したが、成人式までには何とか使える状態にしたいと急ピッチで復旧工事を進めた。一部に台風のつめ跡が残るものの、ほぼ元通りになった。

 式典には対象67人のうち52人が出席。町長職務代理者の新宮七郎助役がお祝いの言葉を述べたあと「新成人の中にも被災された方があり、一日も早い災害の復興を進めていきたい」とあいさつ。新成人を代表して田村三四郎さんが「町の発展を願うとともに、町の一員として町づくりに貢献できるように頑張りたい」と決意を述べた。


写真:友人たちと会場前で記念撮影する新成人(福知山市)


新市財政計画を大筋承認 福天合併協小委員会が来年度から10年分

 福知山市・三和町・夜久野町・大江町合併協議会の第13回新市建設計画策定小委員会の会合が10日、福知山市民会館で開かれ、合併した場合の新市発足後10年の財政計画が示された。

 財政計画は04年度までの各市町の実績や実績見込み額などをもとに算定。固定資産税収入を年平均1・2%増と見込み、合併特例債の総額250億円を盛り込んだほか、新規採用職員の抑制や議員・特別職報酬、職員給の減額で人件費の削減を図ることなどを前提に、05年度から14年度までの財政計画案を作成した。

 現福知山市の退職金制度を採用した場合、新市発足後10年間の歳入合計額3832億6100万円に対し歳出合計額は3841億7500万円となり、単純計算で9億1400万円の赤字と試算。ただし、20年間では11億6400万円の黒字としている。

 年度ごとにみると、台風23号災害の復旧事業による歳出の伸びなどから合併初年度は赤字。2、3年度目は好転するが、4−6年度目は退職職員の増加で人件費が伸びるなどして再び赤字に転落する。しかし、投資的経費の減額、新規職員の採用抑制効果などが表れる7年度目以降は黒字財政が続く計算。

 委員17人が出席した会合ではこの財政計画をおおむね承認。財政計画を盛り込んだ新市建設計画案を住民説明会で説明したあと、事務局が文言修正して最終案をまとめ、次回の会合(開催時期未定)で提示する。


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