両丹日日新聞1月7日のニュース
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やっぱり学校がいい 北陵中が仮復旧終え3学期始業式

北陵中始業式 福知山市雲原の公誠小学校、北陵中学校と大江町の小、中学校で7日、ひと足早く3学期の始業式があった。昨秋の台風23号被害で休校が続いたための措置で、北陵中では校舎に土砂が押し寄せ、近くの北陵地域公民館で授業を続けていたが、仮復旧工事が終わり、3学期から学校に戻ることができた。

 同校では木造2階建ての教室棟東側のがけが幅40m、高さ13mにわたって崩れ、校舎の非常階段も壊れた。1階の理科室は壁が傾いて土砂が流入しそうな危険な状態になったため、11月8日から同公民館で授業を続けてきた。仮復旧工事が済み、教職員が始業式を前にした6日、教材などを移した。

 体育館での始業式では、17人の生徒たちを前に足立正幸校長が「台風で大きな災害が起き、コミセンで生活してきました。今後は落ち着いてまちの子に負けないように頑張ってほしい」と励ました。生徒を代表して3年生の東村淳平君(15)が「学校で始業式を迎えられることができるのも先生やPTAのみなさんのおかげです。みんなの期待に応えられるよう1−3年生とも頑張っていきたい」と決意を述べた。

 このあと生徒たちは教室に戻り、久しぶりに会う友だちと休み中の出来事などを話し合っていた。3年生の塩見智佳さん(15)は「やっぱり学校が落ち着きます。中学校最後の学期なので、勉強にも力を入れたい」と話していた。式後、生徒たちは世話になった同公民館の掃除をした。

 福天地方の他の小、中学校では11日に始業式をする。


写真:久しぶりの教室で先生の話を聞く3年生たち


第7普通科連隊が訓練始めで水防に取り組む 台風23号災害受けて

自衛隊水防訓練 陸上自衛隊福知山駐屯地の第7普通科連隊(佐藤正久連隊長)は7日、今年の訓練始めを迎えた。先の台風23号を受けて水防訓練を新たに設け、非常時にこそ迅速な行動が出来るようにと、士気を高めた。

 水防訓練は猪崎の由良川河川敷で行った。隊員300人で臨み、堤防損傷時などの被害拡大防止策を中隊単位で行った。

 亀裂個所の拡大を防止する工法のつなぎ縫いでは、天端と地端にくいを打ちこみ、重り土のうを結んだ縄を張る。隊員たちは連携を図りながら作業を進めた。また、冠水で陸路が閉ざされた場合を想定した渡河訓練も行った。

 同日は府、市関係者らの見学もあり、佐藤連隊長は「災害時には一体となった協力が必要になる。見学してもらえてありがたい。水防訓練は台風23号のフォローアップとして、意識を高める意味でも取り組みたい」と話していた。


写真:堤防の亀裂を防ぐための工法「つなぎ縫い」を実践する隊員たち


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