両丹日日新聞12月22日のニュース
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大江町長選 1月18日告示、23日投票

 大江町は、伊藤堯夫町長の辞意を受け、リコールから一転、町長選挙へと移った。町選挙管理委員会(藤井澄夫委員長)は22日朝から選挙日程を話し合い、1月18日告示、23日投票と決めた。


福知山市が官民一体の策定委設置 駅周辺利用の計画づくり


 福知山市は、高架化が進む福知山駅周辺の土地利用について、官民一体となって考える福知山駅周辺地区土地利用計画策定委員会を21日、設置した。同市篠尾新町のサンプラザ万助で開いた初会合では、駅周辺整備の経過報告がされたあと、委員たちが福知山の玄関口としてふさわしくするための意見を提案。さらに、現地視察で建設中のJR高架駅ホームに上り、一帯の工事の進展状況を見学した。こんご協議を重ね、3月下旬をめどに計画案をまとめる。

視察する委員たち 福知山駅付近では、府が事業主体となり1996年から連続立体交差事業を進めている。これに合わせて市が95年から駅周辺土地区画整理事業に取り組んでいる。高架工事は順調に進み、06年春にはKTR線に先行してJR線が高架切り替えになる予定。これに伴って広大な面積の鉄道跡地や高架下の用地が生み出されるため、同委員会では沿線の用地を含む約40ヘクタールを対象に、北近畿の都にふさわしい土地利用計画の検討を進める。

 委員会は21人で組織する。地域の声を反映させるため、学識経験者や行政関係者、議会代表だけでなく、婦人会、自治会、商店街、観光協会、青年団体などの地元関係者らを委員に委嘱した。初会合では、委員長に街づくりの支援をする社団法人公共建築協会のシビックコア・アドバイザーの南條道昌氏を選び、行政側から市総合計画や福知山駅周辺地域を対象にした今までの調査内容、市中心市街地商業等活性化計画などについての説明を受けた。

 質疑応答では、南條氏が「福知山の中心市街地の商業は下降線をたどっていると聞いているが、高架事業では商業活性化も期待される。大きな構造転換期だ」と切り出したあと、各委員から次々に意見や要望が出された。

 計画づくりを進めるうえでの手法としては「歴史・文化、若者に特化したゾーン設定など特色を示すことで方向性を持たせては」「周辺の商店街への回遊性を持たせた土地利用を考えてほしい」「高架下が暗く怖いイメージを与えれば南北の一体化を阻む。高架下の効果的な利用を」「車社会になっていることを踏まえて計画を立てる必要がある」などの声が出た。

 具体的な施設設置の要望としては、若者が集える場、福知山踊り像の駅前への集積、明智光秀像の建立、男女共同参画社会推進センター、地域団体が管理できるゾーン設定などが挙げられた。

 同委員会では3月下旬までにあと4回の会合を開き、土地利用の区分けや具体的な施設配置、管理運営まで検討を進め、計画案に集約する。


写真:建設が進むJR高架駅や周辺を視察する委員たち


花を見て元気を出してと被災者にシクラメン贈る 府立高校の農業学科生

 府立高校の農業関連学科で学ぶ生徒たちが21日、台風23号で被災し、大江町などの公営住宅で仮住まいする人たちへ鉢植えのシクラメンを贈った。

シクラメンを受け取る臼井さん 台風水害で自宅を離れ、公営住宅で暮らす被災者たちを元気づけようと、府内の農業学科生徒でつくる府学校農業クラブ連盟が企画し、シクラメンは農芸高校と綾部高校東分校の生徒たちが育てた97鉢を準備した。

 同日は大江や福知山、舞鶴など3市2町へ、各校の生徒たち十数人が訪れ、79鉢を各市町職員に預けた。大江町には8鉢が手渡され、町職員が町内外で暮らす6世帯に届けた。

 自宅が床上浸水し、府営宮前団地で生活する臼井和子さん(62)は「今自宅は2階しか住めず、いつになったら戻れるのか分かりません。今は床下などが乾くのを待つしかない。きれいな花をいただきありがたい。(花を見ていると)元気になります」と喜んでいた。

 22日には京丹後市と伊根町に計18鉢を贈る。


写真:大江町職員からシクラメンを受け取る臼井さん


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