両丹日日新聞12月21日のニュース
福知山のニュースは両丹日日新聞WEB両丹で

伊藤大江町長31日付で辞職 リコール運動批判 「選挙で改めて信を問う」

 大江町の伊藤堯夫町長が、31日付で辞職する。21日午前9時に再開した町議会本会議の冒頭で発言を求め、辞職する旨を述べ、辞職に関する議案が上程、同意された。福天1市3町の合併問題をめぐり、同町では町長リコール運動が起こり、1月3日告示、同23日の住民投票が決まっていたが、これはなくなり、50日以内に町長選挙が行われる。伊藤町長は21日午後に記者会見をし、次期選挙に再出馬する考えを表明するとみられる。

 伊藤町長は「台風23号の大災害により大江町はかつてない危機に直面、復旧に町民が一丸となって取り組まなければならない。この重大な時期に解職請求が提出されたことは、まことに遺憾」だとした。そして、合併賛否に関する住民投票条例案についての町長の考え方が解職請求の理由とされていることを「条例案は議会で否決されたものであり、町長の解職請求の理由とはなりえない」と批判。

 さらに(解職請求は)町内に対立と混乱をもたらすことになるとして、「民主主義政治の基本である選挙によって改めて町民に信を問う」と、辞職理由を述べた。

 また、台風災害の復旧が緊急課題の同町だが、11月の臨時議会、現在開会中の定例議会で、災害対策関係の補正予算が組まれており、その成立を区切りとして辞職の意思を固めたという。

 次期選挙は来年2月9日までに行われる。


福天地方の各神社で迎春準備着々と しめ縄取り替えなど

 福天地方の各神社で迎春準備が始まっている。福知山市野家の一宮神社(大島敏文宮司)では21日、鳥居などのしめ縄の取り替え作業をした。

しめ縄の取り替えをする 例年、市内外から大勢の人たちが初もうでに訪れる同神社では、師走に入ると暮れの慌ただしさの中で迎春準備が始まる。すでに破魔矢、鏑(かぶら)矢、熊手、絵馬、お守りなどの縁起物の準備はほぼ終わった。

 しめ縄の取り替えをしたのは鳥居や社、授与所、神社倉など15カ所。鳥居のしめ縄は直径6cm、長さ3.6mもある大きなもので、神職らが長いはしごを使って、鳥居の柱に丁寧に結びつけたあと、御幣の取り付けをした。

 こんご25日ごろから大掃除にかかり、30日には本殿や境内社に、小餅や干し柿、お神酒などのお供えをする。

 同神社では大みそかから、かがり火をたいて参拝者を迎え、元日午前0時から撤せんを配る。同10時からは能舞台で奉納初仕舞が予定されている。


写真:鳥居のしめ縄の取り替えをする神社職員(野家の一宮神社で)


最新のニュース 以前のニュース 連載・特集記事
福知山の最新ニュースをお届けします両丹日日新聞WEB両丹