両丹日日新聞12月11日のニュース
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「二胡」習う100人集い 初めて発表会 教室開く陳曼麗さん囲んで

 中国の伝統的楽器の二胡の愛好者が福天地方でも増えている。福知山市篠尾新町のサンプラザ万助で11日、二胡奏者として知られる綾部市の陳曼麗さんが指導する生徒が集まっての初の発表会が開かれた。北近畿を中心にした愛好者約100人がステージに上がり、素朴で郷愁を感じさせる音色を響かせた。

二胡独特の哀愁を帯びた音色を響かせる生徒たち 二胡は、バイオリンと同じように弓で弦を弾く中国の弦楽器。中国民族楽器演奏者のユニット・女子十二楽坊の曲が日本でも大ヒットし、国内にも愛好者が急増している。

 陳さんは12歳から7年間、中国の陝西省芸術学院で二胡を学び、劇団・陝西省戯曲研究院で6年間、演奏員として活躍。10年ほど前に綾部市に移って以来、各地で演奏活動を続け、2年ほど前からは本格的に教室を始めた。

 発表会は、生徒の福知山市長町の平山敏郎さんが発案し、陳さんの主催で開催。府北部4市内にある7教室の教室生や個人レッスンを受けている北近畿の人らが出演した。11グループがステージに上がり、「バラが咲いた」「浜千鳥」「見上げてごらん夜の星を」など2曲ずつを披露したほか、個人レッスン生8人が二重奏での「彩云追月」などを発表した。

 まだ練習を始めて5カ月ほどのグループもあったが、猛練習の成果が表れ、息の合った演奏を聞かせていた。発表会は陳さんの演奏で締めくくった。来年以降も定期的に開く予定。


写真:二胡独特の哀愁を帯びた音色を響かせる生徒たち


JR加古川線が19日に電化開業

 JR加古川線が19日に電化開業する。同線は福知山市に隣接する兵庫県丹波市山南町のJR福知山線・谷川駅から、山陽本線と連絡する加古川駅までを結ぶもので、電化によって所要時間が短縮される。

 同線は谷川から西脇市、小野市などを通り、加古川まで約48・5kmを縦断する。途中で三木鉄道や北条鉄道、神戸電鉄に接続している。02年3月から電化工事を進めていた。電化に伴って新型電車を導入し、所要時間を短縮する。19日には谷川、西脇市、加古川各駅で出発式をする。

 電化開業を記念して台紙付きの記念入場券が同日から発売される。同線内の21駅の入場券をセットしたもので、値段は2940円。600セット限定。谷川駅などで扱っている。


三和町の読み聞かせ3グループ 子らに「やさしい心」をとクリスマス会

 三和町内の読み聞かせ3グループ、ぶっくぶく、ぴっころ、ぷっくらこ合同のクリスマス会が、11日午前10時から千束の三和会館で開かれ、大勢の親子連れが訪れて楽しい時間を過ごした。

夢中になって手品に見入る子どもたち 最初にクイズをして遊んだ後、手品のおじさんが登場した。町職員の加藤庄吾さん。この季節になると各地のクリスマス会に出演依頼を受けているとあって、手品同様に子どもたちの心をつかむのもお手のもの。みんなをたちまち夢中にさせた。

 何も持たない手のひらからハンカチを出したり、空の紙袋から大きなガラスケースを次々と取り出してみせたり。マジック一つごとに「えー」「なんで」と歓声が響き、子どもたちは身を乗り出して加藤さんの手元に見入っていた。

 続いては、3グループのお母さんたちによる読み聞かせ。薫くみこ作「サンタクロースはきっとくる」を、大きなスクリーンに映しながら聞かせた。忙しさを理由に空を見上げることが無くなり、サンタクロースをだれも信じなくなったまちで、ただ一人サンタを信じ続けた少女が奇跡を起こす物語。読み聞かせグループのお母さんたちは、子どもたちが夢を持ち帰れるようにと、やさしい心をこめて読み上げた。


写真:夢中になって手品に見入る子どもたち


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