両丹日日新聞11月24日のニュース
福知山のニュースは両丹日日新聞WEB両丹で

初の模試(中学3年生対象)に501人 共栄学園教育研究会が「生徒の役に立てば」と実施

 高校受験を控えた中学3年生の学習状況を確認する材料の一つにと、福知山市東羽合の京都共栄学園で23日、「実力判定・北近畿模試」が初めて行われ、府北部と兵庫県北部の501人が、同学園の教育研究会が作成したテストを受けた。
問題に取り組む中学3年生たち
 公立中学校では現在、模擬試験を行っていないため、自身の学力を判断するデータが不足しがちな現状にある。このため、教員有志5人でつくる同研究会が「生徒たちの役に立つことで、地域社会に貢献を」と模擬試験を計画、1年前から準備を進めてきた。受験は無料で、費用はすべて同学園が負担している。

 模試は、公立高校入試を想定した英語、数学、国語、理科、社会の5科目で、時間は各40分。中学生たちは、開始のチャイムが鳴ると、真剣な表情で問題に取り組んでいた。

 同研究会は「予想していた200人をはるかに超える生徒が参加してくれうれしい。参加人数が多いほど、データも充実してきます。来年はもっと多くの生徒に参加してもらい、定着化を図っていきたい」と話している。

 受験した生徒には後日、志望校別の順位と、全体の偏差値・順位が分かるデータシートに、本人の答案を添えて送る。


写真上:共栄学園教育研究会が独自に作成した問題に取り組む中学3年生たち


走って被災地を支援 チャリティーマラソンに市内外の150人が参加

 台風23号の被災地を支援するチャリティーマラソンが23日、福知山市猪崎の三段池公園をスタート・ゴールに開かれ、市内外の約150人が、楽しみながら14kmを走り、気持ちのいい汗をかいた。

三段池公園をスタートする参加者たち 23日は、第14回福知山マラソンが予定されていたが、コースの多くが被災したため、中止となった。このため、練習の締めくくりにと、地元の三段池ランニングクラブ(長谷川博彦会長)が企画。「いつも沿道で応援してくれている人たちの役に立てれば」と、参加費は決めず、受け付け時に義援金を募った。

 コースは、総合体育館前駐車場から中丹広域農道をさくら橋方面へ。同橋北詰めから由良川右岸を走り、音無瀬橋を渡って左岸へ。新音無瀬橋から同公園に帰り、2周目は右岸のみを通り、中止となった第14回大会にちなみ、14kmとした。

 参加者の中には、大阪府泉南市や兵庫県市川町、京都市内など遠方からの人も多く、3グループに分かれ、2分置きにスタート。初心者のペースに合わせて、笑顔を見せながらのんびり走った。親子連れも目立った。

 長谷川会長は「京都市内からも10件以上の問い合わせがありました。予定の80人の倍近い人が参加してくれ、とてもうれしい」と顔をほころばせていた。集まった浄財23万2582円は、福知山市と大江町に分けて届ける。


写真:三段池公園をスタートする参加者たち

最新のニュース 以前のニュース 連載・特集記事
福知山の最新ニュースをお届けします両丹日日新聞WEB両丹