両丹日日新聞11月16日のニュース
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大江町役場、26日ぶりに1階で業務 利用多い町民課と会計

 台風23号による浸水で庁舎1階が使えなくなっていた大江町役場は15日から、町民課と収入役室(会計)を元の1階フロアに戻し、業務を始めた。災害発生から26日ぶり。ほかの課も復旧作業が終わる来週以降、順次再開したいという。
1階で業務を再開
 役場は、10月20日に襲来した台風で1階フロアが高さ約1.1mのところまで水につかり、機能がマヒした。このため1階の課はすべて2階に移り、町民課も22日から2階会議室で業務をしていた。

 しかし、町民がよく利用することから、優先的に復旧作業を進めた。電気、電話の配線工事をやり直し、フロアも張り替えた。災害時にパソコンの端末機などは2階に運び上げていたが、机やいすは泥水につかったことから、ほとんど新調した。

 13、14日の休日に、職員らが出てパソコンの端末機などをセットした。住民係、国保医療係、税務係の3係が従来の配置で並ぶ。電話も従来通りの番号(56)1102と(56)1103でつながるようになった。

 桜井一好課長は「書類の一部は今も乾かしている状態です。まだ、すべてが元通りというわけではありませんが、元の職場で業務に専念できそうです」と話していた。

 このほか1階にあった総務企画課や産業課、建設課、保健福祉課は、まだ役場と町総合会館の2階で業務をしている。町は「来週以降に順次1階で業務を再開したい。しかし、すべての業務が元通りになるには年内いっぱいかかりそう」と話している。


写真:1階の元の場所で業務を再開した町民課


1口3000円でジャンパーと帽子 福知山マラソン実行委が経費補てんに協力求める

 福知山マラソン実行委員会は、23日の大会の中止を決めたが、開催準備のためにこれまで使った多額の経費の補てんに頭を痛めている。中止を発表したのは4日だが、その時点ですでに宣伝広告費や受付事務費、選手の参加賞など、計約2700万円を支出していた。台風災害による急な中止だったとはいえ、赤字はできるだけ減らしたい。そのため同実行委は、市民らから1口3000円の協力金を募ることにした。協力者には、ボランティア用に作ったジャンパーと帽子を1口につき1セット渡す。
ジャンパーと帽子
 ジャンパーと帽子は2600組あり、それぞれ「2004」の文字が入っているため、来年に持ち越すことができない。この有効活用を考え、一般に協力を呼びかけることを決めた。3000円はジャンパーと帽子作製の実費だという。

 ジャンパーは白を基調にしたもの。帽子は紺がほとんどで2400個、赤、白と紺も若干ある。市武道館で受け付けており、市外の人には発送もするが、送料込みで3825円になる。

 同実行委事務局では「ジャンパーなどは、台風被災者や新潟の地震被害者への支援物資とすることも考えましたが、実行委員会の財政が非常に厳しいなか、みなさんに助けていただけるよう、こういう形にしました。ご協力をお願いします」と話している。


写真:3000円協力者に渡すジャンパーと帽子

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