両丹日日新聞10月30日のニュース
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乗車会に長い列できる ミニSLフェスタに初登場の最大車両も

 全国各地からミニSLが集結する「ミニSLフェスタ・イン・フクチヤマ2004」(同フェスタ実行委主催)が30日、福知山市の御霊公園、広小路通りを会場に始まった。5回目の節目となる今回は、全国各地の愛好家が所有する85両が参加。家族連れらが大勢詰めかけてミニSLの乗車や定速度で走る競技の見学などを楽しんでいる。

長さ3m近いビッグボーイ 会場には、同公園内を拠点に広小路を周回する1周700mのコースが設けられ、グラウンドキャニオンの渓谷や踏切、鉄橋、トンネルなどの模型が置かれ、小さな鉄道の世界が広がっている。公園内に作った光秀御霊駅では、乗車の順番を待つ家族連れらの長い列ができ、ミニSLが引く台車に乗って、列車の旅に次つぎと出発している。

 走っている車両は、国内最大の旅客用SLのC62やデゴイチの愛称で親しまれるD51、SLの元祖のロケット号など多彩。世界最大のSLとして知られる米国のビッグボーイも初登場し、縮尺12分の1ながら全長3m近くもある姿が来場者を圧倒していた。各地からカメラを下げた鉄道ファンが大勢詰めかけ、白煙をはきながら行き来する姿を写真に収めていた。

 午後からは定められた速度で走る競技「定速度トライアル」が催される。このほか、別コースでの700系新幹線モデル乗車会や鉄道用品販売会、スタンプラリーなどがあり、にぎわっている。

 同フェスタは31日まで。時間は午前10時から午後3時まで。雨天決行で入場無料。


写真:長さが3m近くあるビッグボーイも登場した


「とっておき」の品並べ ふくちのお宝展始まる

 家や店に眠る品々をお宝として一般公開する「ふくちのお宝展2004」が、30日から福知山市の中心市街地で始まった。期間中は家や店舗が博物館となり、全72館の場所を載せたガイドマップを準備している。11月7日まで。

 懐かしく、歴史を感じさせる「とっておき」の品を一斉に展示し、散策を楽しみながら地域を回ってもらえたらと、城下町を考える会(大谷勇代表世話人)が主催、今年で6年目となる。

 戦国時代から江戸時代までの甲冑(かっちゅう)、明治初期からの浄瑠璃本、日本各地のちょうちん、生きているアマゾンのナマズなど、様々なジャンルのお宝が並ぶ。
ゼンマイ時計が並ぶ
 上新町の好美堂時計店は古時計博物館。明治時代から100年余りも動き続けているものをはじめ、店主の天野隆雄さん(60)所有と修理を頼まれているゼンマイ時計を展示している。

 古いゼンマイ時計は「8日巻き」が多く、一回巻くと8日間動き続ける。その後「1カ月巻き」などが登場したが、明治から大正時代、それ以前は8日巻きで作られているという。

 時計の仕組みがわかるようにと、1台は文字盤を外してゼンマイの動きの様子を見ることができる。天野さんは「希望があればゼンマイを巻いて仕組みの解説をします。内部の動きを見るとけっこうおもしろいと思いますよ」と話していた。

 各博物館には「ふくちのお宝展」ののぼりを立てており、ガイドマップも置いている。


写真:100年前から動き続けるゼンマイ時計が並ぶ(上新町の好美堂時計店で)

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