両丹日日新聞10月15日のニュース
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花の郷・長尾でシバザクラさらに2000株植栽 メダカの学校も来春開放

 福知山市長尾の地域活性化グループ「花の郷・長尾」(坂田孝行代表、18人)が、地域の名所づくりの取り組みを進めている。4年目となる今年、国道176号沿いの同地区玄関口にある傾斜地へのシバザクラ植栽、谷間を公園化したメダカの学校の整備が終わる。来春には延べ約100m区間がピンク色に染まるほか、メダカの学校も一般に開放する。

シバザクラを植え付けた 同グループは3年前、同地区の玄関口付近の国道沿いに空き缶などのごみのポイ捨てが目立ったことから、ポイ捨て防止の願いを込めてシバザクラの植栽を始めた。今では約6000株が一帯に広がり、春にはピンクの花のじゅうたんを敷き詰めたようになる。

 14日はメンバーたちが早朝から植栽作業。傾斜地約300平方mに等間隔で穴を掘り、約2000株のシバザクラの苗を丁寧に植えていった。さらに、ほ場整備の記念碑の周りにも約100株を植えた。

 谷間に整備したメダカの学校は全体で約1ヘクタールの規模。毎年、池を増やして大小6つの池が完成した。池は周囲を石で囲い、山水を引き、滝の流れを作るなど景観を整備。ホテイアオイなどの水草を入れ、5000匹以上のメダカを放している。周囲には石のベンチを置き、シバザクラやウスズミザクラ、キタヤマスギなどを植え付けている。近くの山には展望台も整備した。

 坂田代表は「ボランティア精神で力を合わせて取り組みを進めてきました。地域の玄関口が美しい景観に変わり、春には車を止めて写真撮影をする人の姿がみられます。メダカの学校もだれでも気軽に入れるように、看板を立てるなど整備をしたい」と話していた。


写真:シバザクラを植え付けるメンバーたち


車いすダンス普及図る 福天地方福祉レク研が初の講習会

 福天地方福祉レクリエーション研究会(角規一会長)は、車いすを利用している人と健常者がペアを組んで踊る「車いすダンス」の普及を進めている。すでに会員5人が、日本車いすダンススポーツ連盟の公認指導員の資格を取得。23日に福知山市内記2丁目の市総合福祉会館で、一般を対象にした初めての講習会を開く。受講無料。
練習を重ねるメンバー
 車いすダンスは、約50年前に西ドイツで考案された。ヨーロッパを中心に広がり、パラリンピックの正式種目にも認定された。日本では1992年に導入されて以来、愛好者が徐々に増え、各地にグループも誕生している。98年の長野パラリンピック冬季競技大会の開会式でも披露され、注目を集めた。

 同研究会は、レクリエーションを福祉の分野に生かそうと取り組みを進めており、角会長らが97年に北九州市で開かれた全国レクリエーション大会での車いすダンス講習会に参加。「肢体障害を持つ人と持たない人が力を合わせてでき、障害のある人のリハビリの効果も期待できる」ことに着目し、地元でも広めることにした。

 講習会は午後1時30分からで、京都市内の愛好クラブのインストラクター3人と同研究会の指導員から、車いすダンスの基本を学ぶ。肢体障害者や福祉関係者だけでなく、一般の人たちの来場を呼びかけている。

 角会長は「障害の枠を超え、一緒に手を取り合って音楽に合わせて踊るもので、難しく考える必要はありません。上達すれば、社交ダンスと同じようにワルツやサンバなど10種目を楽しむことができます。愛好者が増えれば定期的に教室を開くことを考えたい」と話している。

 受講希望者は21日までに角会長=電話(22)8370=へ。


写真:車いすダンス普及に練習を重ねている研究会のメンバーたち


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