両丹日日新聞10月8日のニュース
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大江町が二俣で若者の定住促進に団地建設 来春完成めざし起工式

 大江町は、8日午前10時30分から二俣地区で、鬼の里定住促進団地建設工事の起工式をした。若者の定住促進を図るため住宅を建設するもので、来春の完成をめざす。

鍬入れをする伊藤町長 少子・高齢化で過疎が進み、若者の定住が大きな課題になっている。これまでU・J・Iターン者向けの住宅や定住体験滞在施設を建設しているが、さらに整備が必要として建設を決めた。

 午前10時から施工業者の河守工業主催の地鎮祭があり、町や地元関係者ら約40人が出席。伊藤堯夫町長らが鍬(くわ)入れなどをして工事中の安全を祈った。

 続く起工式では、伊藤町長が「地域のコミュニティーと活性化には、若者の定住は欠かせない。少子高齢化を乗り切ることを目的に建設するものであり、立派に完成することを願っています」とあいさつ。来賓が祝辞を述べた。

 敷地面積は、約4690平方mで、鉄筋コンクリート地下1階(駐車場)地上2階建て2棟と地上2階建て2棟の4棟を建設する。計30戸ですべて2LDKタイプになる。

 このほか、鉄骨平屋建ての集会場(約99平方m)と駐輪場2棟を設ける。総事業費は3億3600万円。来年3月末の完成予定で、町はこんご入居条件などを取りまとめる。


写真:地鎮祭で工事の安全を願って鍬入れをする伊藤町長


シューズづくりの名人三村さんが講演 「野口のシューズ」で脚光

 福知山市の長田野工業センター工場長会は6日午後、市企業交流プラザで研修会を開き、有名スポーツ選手のシューズを手掛けるアシックス・グランドマイスターの三村仁司さんの講演に耳を傾けた。

講演する三村さん 三村さんは、シューズづくりの名人として知られている。オリンピック女子マラソンで金メダルに輝いた高橋尚子、野口みずき両選手のシューズ、日本のプロ野球や大リーグで活躍する新庄剛、イチロー両選手らが愛用するスパイクシューズを手掛けている。アテネ五輪の女子マラソンで、トップでゴールした野口選手が、履いていたシューズを脱いでキスしたことで一躍有名になった。

 研修会では、そうした選手がはくシューズを持参。「シューズづくりにかける」をテーマに話を進めた。高橋尚子選手は左足より右足が短いためゴム底を少し厚くすること、同じマラソンの有森裕子選手はバルセロナ五輪でかかとを痛めながら銀メダルを獲得した秘話などを紹介しながら、靴づくりにかける情熱と苦労、喜びを語った。

 また、プロ野球の新庄選手は、機能性よりとにかく目立つかっこいいスパイクを、大リーグでメジャー年間最多安打の記録を塗り替えたイチローは、出来るだけ軽いものを望むことなど、スポーツ選手のこだわりと、それを実現する職人としての心意気を話した。会場には約80人が詰め掛け聴き入っていた。


写真:選手が愛用するシューズを紹介しながら話す三村さん


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