両丹日日新聞10月2日のニュース
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支所の職員は30−40人にと3町で意思統一 三和議会で田中助役明かす

 福天合併の大きな協議項目となっている支所問題について、三和町の田中敬夫町長は議会一般質問の中で「総合機能を持ったものに」との考えを改めて示した。また田中正臣助役は各支所の配置職員は30人−40人にと、3町で意思統一していることを明かした。

 町議会9月定例会は30、1両日に一般質問を行い、7議員が合併問題を中心に質問した。この中で2議員が支所機能について理事者側の考えを尋ねた。

 これに対して田中町長は「各種行政サービスが提供されるもの。まちづくり活動の拠点となるもの」であるべきだとし、単なる窓口ではなく「総合機能を持たせたものに」との思いを語った。

 また合併協議の場で支所機能の問題を担当している田中正臣助役は「3町の主張は総合支所であること」だとした上で、支所長は部長級以上で専決執行権を持ち、配置職員は保健師を別として30−40人。当面は縦割り人事を行い、「三和町の職員が福知山へ行くことはあっても夜久野や大江には行かない」よう、3町で意思統一していることを報告。「出来る限りスリム化をという福知山市の考えと違うが、譲るべきは譲り、主張すべきは主張していかなければならない」と答えた。

 3町の職員は保健師を含めて現在約90人から120人。


大正・昭和初期に流行のモダンな着物・銘仙展 市生活衣館で100点展示

 大正・昭和初期に流行した庶民のおしゃれ着・銘仙(めいせん)を集めた「銘仙展」が、福知山市内記1丁目の市丹波生活衣館で開かれている。当時、世間で広く親しまれた絹織物の着物の一種で、訪れた人たちは一点ずつ熱心に見入っている。入場無料。毎火曜日は休館。

銘仙展 銘仙は丈夫で軽く値段が手頃とあって、中産階級層には普段着として、庶民には「よそ行き」用のおしゃれ着として大衆化していたという。ここへきて着物類が都会の若者の間でブームになっており、とくに銘仙には熱い視線が注がれている。そこで若者が着物に何を求めているか、これから着物はどのように生活のなかに残っていくのかを考えるきっかけになればと、展示することにした。

 流行した銘仙は女性たちのおしゃれ心をくすぐるようなモダンなデザインや色が特徴。縞(しま)、絣(かすり)といった落ち着いた模様もあるが、次第に西洋的な要素が取り入れられ、柄は大胆に、色は鮮やかにしている。

 クローバー、タンポポ、幾何学模様のほか、西洋の城が描かれている柄もあり、まるで絵画展に足を運んだように楽しめる。100点余りを館内に並べており、同館では「銘仙の柄や色を楽しんで」と話している。

 展示は来年1月24日まで。期間中には着物を着て、着物について語り合う「座談会」も計画しているという。


写真:丹波生活衣館で開かれている銘仙展


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