両丹日日新聞9月28日のニュース
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10月のダイヤ改正で夜行急行「だいせん」廃止 9、10日に記念列車運行

 大阪と山陰地方を結ぶ夜行列車として、国鉄時代から36年間活躍したJR西日本の急行「だいせん」が、10月16日の秋のダイヤ改正で姿を消す。廃止前の同月9、10両日は、昔懐かしい寝台車をつないだ編成で、記念列車として運転する。

急行「だいせん」 「だいせん」は1968年(昭和43年)秋、大阪駅から益田・松江・出雲市(大社)までを結ぶ福知山線経由の急行列車としてデビューした。当初は寝台車、座席車合わせて12両編成で、全盛期には昼間も含めて1日6往復したこともある。しかし、乗客数が年々減り、86年秋には出雲市までを結ぶ夜行列車のみとなり、99年には運転区間が米子までに短縮された。現在は、ディーゼルカーでの運行となり、2両編成で1往復するだけになっている。

 「鉄道の日」の記念として運転する「懐かしのだいせん」は、大阪−出雲市間を1往復する。青いボディーに白いラインが入った懐かしい14系寝台車と12系座席車4両ずつ8両をディーゼル機関車がけん引する。

 下りは9日午後9時15分大阪発、福知山に同11時50分に停車し、10日午前7時11分に出雲市に着く。上りは10日午後8時2分出雲市発、福知山に11日午前3時53分に停車し、大阪に同6時32分に着く。両編成とも全車指定席で定員は388人。車内では国鉄時代に使っていた硬券の記念乗車券を9日に宝塚−福知山間で、10日に米子−鳥取間でプレゼントするほか、「だいせん」にちなんだオリジナルグッズや記念特製弁当を限定販売する。また10日昼過ぎから、JR米子支社出雲鉄道部出雲車両支部で、「懐かしのだいせん」や「サンライズ出雲」「出雲」の車両展示会をする。

 乗車には、乗車券のほか、指定席急行券か寝台席急行券がいる。福知山駅などで販売している。


写真:寝台車をつないで運行したころの急行「だいせん」


京都クインビー結成4年で全国制覇 日本マスターズソフトボールで優勝

 女子ソフトボールチームの京都クインビー(松山正治監督)が、23日から25日まで福島県郡山市で開催された日本スポーツマスターズ大会ソフトーボール競技で優勝した。念願の全国制覇に、選手たちは大喜び。グラウンドでバンザイと胴上げを繰り返した。

 クインビーは福知山市体育協会長の松山監督が呼びかけ、福知山を中心に府北部から熱心な選手が集まり作ったチーム。4年前の結成時から毎年府大会で優勝し、35歳以上の選手で競技するマスターズ大会、同じくエルダー大会に出場を続けてきた。
優勝メダルを受ける京都クインビー
 元日本代表キャプテンら実力ある選手たちがそろうクインビーだが、全国大会に出てくるチームもまた強く、これまで8強が最高。「今度こそ優勝を」と闘志を胸に郡山へ乗り込んだ。

 初戦は地元福島代表、橘チャッターズとの対戦。名の知られた強豪相手とあって開幕前から苦戦が予想されたうえ、レギュラー2人が仕事の関係で試合に間に合わないという厳しい条件での戦いとなった。先制をと意気込んだものの逆に点を取られる苦しい展開。それでも浮き足立つことは無かった。5回表、前川美沙子選手の内野安打と敵失で無死二、三塁とし、片尾ひろみ、大同徳子選手の連続適時打で3点を返すなどして4−2で勝利した。

 これで勢いにのり、続く千葉代表との試合は5−1。準々決勝は愛媛代表を11−4で下し、準決勝も和歌山代表に7−2と快勝した。

 決勝戦の相手は、ことしのエルダー大会優勝チーム、宮城代表のFinal仙台。世界選手権経験者らをそろえた走攻守そろった横綱チームだった。

 互いに一歩も譲らずゲームが進んだ。動いたのは中盤の4回裏クインビーの攻撃。この大会随所で活躍を見せる片尾選手が右中間を破る2塁打でチャンスをつくり、相手の守りが犠打への備えに集中しているスキを突いて盗塁をしかけ、悪送球を誘ってそのまま生還した。投げては参田香都美選手が2安打完封。1−0で初優勝をもぎ取った。

 週に1度の練習に全員がそろうのも難しく、「チームプレーに心配があったが、一戦ごとに良くなった」と松山監督。「みんな本当によく頑張りました」と、選手たちをたたえていた。


写真:表彰式で優勝メダルを受ける京都クインビーの選手たち(写真は郡山市教委提供)


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