両丹日日新聞9月14日のニュース
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舞鶴若狭自動車道福知山−小浜西で半額 50日の期間決め試験的に

舞鶴若狭自動車道の福知山IC 国土交通省福知山河川国道事務所などでつくる「舞鶴若狭自動車道社会実験協議会」はこのほど、舞鶴市内で第2回協議会を開き、福知山IC(インターチェンジ)−小浜西IC間内の通行料金を10月から12月にかけて、試験的に約半額にすることを決めた。

 同協議会は福知山、福井両河川国道事務所のほか、府中丹西土木事務所、福知山市などで組織。同自動車の通行料金を低くすることで、並行する国道27号の渋滞と騒音の緩和、交通安全などの効果が出るかどうかを検証する。

 通行料金が約50%割り引かれるのは、福知山IC−小浜西IC間で乗り降りする全車両。実施期間は10月25日−11月7日と11月21日−12月26日の計50日間とする。京都縦貫自動車道・綾部宮津道路を乗り降りする車については未定で、今後調整し決定する。

 実験前の10月、実験中の11、12月の平日、休日の計6回、国道27号など周辺道路の交通量、速度、騒音などの調査をして、実験実施前後の状況を比較する。調査結果については来年1月ごろに開く第3回協議会で報告。実験の効果が上がれば、半額措置は今後実施に向けての検討課題にもなるという。


写真:舞鶴若狭自動車道の福知山IC


国道429号榎トンネル「年度内にルート考える」 府と兵庫県が意向示す

 国道429号(福知山−青垣間)改修促進同盟会定期総会が13日、福知山市篠尾新町のサンプラザ万助で開かれ、福知山と青垣間の榎峠のトンネル設置について、府と兵庫県が年度内にトンネルのルートを考えたいとする意向を示した。地元の要望が強いトンネル設置へ向けて協議が進展する。

榎トンネル設置を望む 榎峠は幅員が狭く、大型車は通行不能なうえ、急カーブが続く交通難所となっている。同盟会が昨年度に作製した冊子「京都府と兵庫県の架け橋 私たちの榎トンネル」によると、榎トンネル(仮称)が整備されれば交通の円滑化が図られるだけでなく、北近畿豊岡自動車道(仮称)青垣ICを利用することで、府北部と兵庫丹波・播磨地域を結ぶ新たな観光交流ネットワークが生まれるなどのメリットをうたっている。

 総会には会長の高日音彦市長、副会長の武田信一町長ら14人が出席し、今年度事業計画案などが原案通り承認された。このあと、府中丹西土木事務所、兵庫県丹波県民局の担当職員が榎峠のトンネルについて触れ、「京都府と兵庫県が共同し、今年度にはルートのあらましを絞り込んでいきたい」と、ルートの概略案を考えていく意向を示した。

 このほか、福知山側の工事の進ちょく状況の説明もあり、道路改修関係では法用の約780m区間の拡幅工事は年内の完成を、畑中の約1km区間の歩道設置工事は2006年度中の完了をそれぞれめざしていることが報告された。

 同盟会は、福知山市と青垣町が、国道429号の改良をめざし、1993年から関係機関への要望活動などを展開してきた。同町は周辺5町と合併し、11月に丹波市として新たなスタートを切るが、武田町長は総会の最後に「今後とも国道429号の道路改修、トンネル化へ向けて一層のお力添えを」とあいさつした。


写真:地元も榎峠のトンネル設置を強く望んでいる


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