両丹日日新聞8月24日のニュース
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菟原の薬師さんに祠を設置 例祭で完成祝う

総ヒノキ造りの祠 三和町菟原下の有志が、地元の薬師谷林道脇にまつられている薬師如来尊の祠(ほこら)を建設した。霊験あらたかな薬師さんを大切に守るためにと作ったもので、24日午後の例祭で完成を祝う。

 地元の福林寺によると、この薬師如来尊は平安時代、山岳仏教が栄えたころの石仏らしい。とくに耳の病にご利益があるとしてあがめられ、お参りが絶えなかった。洞穴の中に安置していたが、昨年、参道の林道が完全舗装されたのを機に、祠を設けることにした。

 祠は総ヒノキ造りの銅板ぶきで、高さ1.6m、幅1.2m、奥行き1.4mの大きさ。洞穴の中にきれいに納まるように作った。祠の脇には危険防止のため防護さくを設けた。

 有志の一人で同町商工会の西山正会長は「林道沿いには有志で復興した菟原菊炭の窯もあり、散策に格好のルート。多くの人たちに、自然の良さを感じてもらえる薬師如来への道になれば」と話していた。


写真:洞穴に納まるように作った総ヒノキ造りの祠


くの一 福知山城で大暴れ 忍術競う武道大会に全国から50人集結

 「第8回くの一武道大会丹波・福知山の段」(同実行委員会主催)が21日、福知山市内記1丁目の福知山城公園周辺で開かれた。全国から集まった女忍者50人が福知山城を舞台に忍術を競った。転んでしまうなど忍者らしからぬ失敗シーンも多くあり、見物に訪れた”城下の民衆”を沸かせた。

キツネ走り 福知山のシンボル・福知山城を全国へ発信するための企画。北は青森から南は沖縄までのくの一たちが福知山城に集結した。

 漫画「落第忍者乱太郎」の作者、尼子騒兵衛さんが見守るなか、赤、黒、青などの忍者衣装に身を包み、足元はスポーツシューズや地下足袋姿の女性たちが、的めがけて投げる手裏剣や、綱1本を頼りに急斜面を駆け上がる忍術など5競技に挑んだ。そのなかでも観客に最も受けたのが「本格キツネ走り」。

 昇龍橋下を流れる法川に、平均台に似せた幅10cm、長さ16mの木材を水面より数cm上にくるように土台を組んで置き、その木材の上をいかに早く渡りきるかを競うもの。挑戦者のなかには修行したかのごとく素早く走り抜ける人もいたが、頭から落ちて水しぶきを上げたり、バランスを保つのにフラフラする人もいて、観客の笑いを誘っていた。

 初めて参加した東京都の菅野茜さん(22)は「初参加なので結果より楽しむためにきました」。4回目の挑戦になる千葉県の相澤妥加子さん(25)は「何回参加しても疲れます。でも楽しいです」とすがすがしい表情で話していた。


写真:一本橋を渡る「キツネ走り」

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