両丹日日新聞8月18日のニュース
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中国市場向け商品開発 創成大とグンゼの産学プロジェクト

 福知山市西小谷ケ丘、京都創成大学(二場邦彦学長)は大手繊維メーカーのグンゼ(本社・大阪市北区、小谷茂雄社長)と産学共同プロジェクトを結び、婦人肌着など中国市場に向けた新商品の開発に取り組んでいく。同大学での産学共同プロジェクトは、昨年から松下電器産業と始めた中国向け炊飯器の開発に続き2社目。グンゼでは中国での市場拡大をめざしており、同大学からは中国の女子留学生が参加し、現場で商品企画やマーケティングなどを学んでいく。

産学プロジェクト 同社では中国で婦人肌着をすでに販売しているが、十分なマーケティング開発ができていないことから、大学の手を借りて、中国向けの新商品の開発に取り組んでいくことにし、6月24日にプロジェクト協定を結んだ。大学からはキャリアサポート室の眞下賢一室長や中国の女子留学生11人、同大学OG1人が取り組む。同社からは8人が参加する。

 対象となる商品は婦人肌着やランジェリー・ファンデーション、パンティーストッキング。具体的には日本国内で商品についての勉強をするほか、中国で各年齢層の肌着の使用実態を調査。現地の百貨店や小売店などにも行き、ユーザーから肌着についての意見を聞く。また学生たちが新商品を実際に着用して品質面を検証する。

 来年7、8月ごろまでに調査などを終え、同社と中国にある製造子会社に商品開発についての提案をする。現在、学生たちは綾部本社でパンティーストッキングの製造過程を見学したり、学内でプロジェクトの基本テーマの学習をしたりしている。

 学生のリーダーで3回生の周暁琴さん(24)は「まだ始まったばかりで何もできていないが、プロジェクト成功のためにもみんなが協力していろんな調査をしていきたい」。眞下室長は「一つでもグンゼの経営に貢献できるような取り組みをしたい。また学生たちには現場、現物を通してものづくりを体験し、今後社会に出た時に生かせるよう頑張ってほしい」と期待している。


写真:プロジェクトのテーマなどについての話し合いを進める留学生たち


「自分の店を」の夢 後押し 福知山TMOがファミリー内出店者募る

 中心市街地の活性化に取り組む福知山TMO事務局(福知山商工会議所内)は、福知山市駅前町の福知山ファミリー4階にチャレンジショップを設ける計画を立て、「自分の店を持ちたいという夢を後押しします」と、出店者の募集を始めた。

 TMO駅前商業集積活用チャレンジ事業の一つとして取り組む。現在、事業を営んでいる人や独立開業をめざす人を対象にする。4階ファミリー愛ランドの空きスペースを活用して1区画3×3.3mのチャレンジショップ6区画を設ける。

 出店する店は、小売業(物品販売)であることが条件。例えば、自分でデザインした洋服やアクセサリー、趣味の手づくりの小物、雑貨、一般の店に置いていないアウトレット品、個人輸入品を販売する店など。

 開店は10月1日を予定。家賃は月2万5000円と共益費2000円がいるが、入店から来年3月31日までは家賃1万5000円を補助する。保証金はいらない。店舗装飾費や閉店後の防護ネットは自己負担になる。

27日に現地説明会

 営業時間は、午前10時から午後8時まで。休みは福知山ファミリーと同じになる。事務局は27日午後7時から4階出店スペースで現地説明会をする。

 出店希望者は、9月10日までに出店計画書を事務局に提出する。書類、面接による選考と協議のうえで決定する。問い合わせは、電話(22)2108の同会議所内の事務局へ。


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