両丹日日新聞8月12日のニュース
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手製の観測器具使って地球の大きさ測ろう 三段池公園で、参加呼びかける

 福知山市の測量会社社長の塩見日出勝さん(61)が13日から、同市猪崎の三段池公園内で、天体観測で地球の大きさを測る催しを始める。福知山を含め全国計6カ所の観測データをもとに、地球の外周を測手製の器具使い天体観測る。塩見さんは「多くの青少年が参加して天体観測などを通じて科学に興味を持ってもらえたら」と、協力してくれる参加者を募っている。

 江戸時代に日本地図を実測で作製した伊能忠敬の測量方法などに興味を持つうち、「地球の大きさを測ってみよう」と思うようになり、現代科学ではなく天体観測の方法で測量することにした。

 観測には木材や紙筒などを利用して作った手製器具を使用し、真北の方位観測や太陽の南中観測をして、経度や緯度などを調べる。作業は、だれにでもできる。

 また、塩見さんの友人に依頼し、北海道など5カ所でも同様の方法で観測する。計6カ所分の観測データを集め、計算すれば地球の大きさが分かるという。

 希望者は13日午後8時と14日午前11時に三段池総合体育館下の駐車場へ。あるいは14日午後8時と15日午前11時に同所へ。塩見さんが観測データを計算し後日、参加者に地球の大きさを知らせる。
 問い合わせは電話(27)7723か、携帯電話090-3276-9739の塩見さんまで。


写真:北極星の角度を測る方法を説明する塩見さん


JR福知山が架線切断の復旧訓練 社外協力会社と連携し作業


 JR西日本福知山支社は10日、福知山市半田の福知山電車基地内の訓練センターで、架線の切断などを想定した電気関係事故の復旧訓練をした。JRと社外協力会社から計約80人が参加し、互いに声を掛け合い、連携をとりながら作業をした。
架線切断の復旧訓練
 クレーンを積んだトラックなどが踏切を無理に横断して架線を切る事故は、同支社管内でも発生しており、事故防止と万一のときの素早い復旧が課題となっている。このため、同支社では毎年、同訓練を実施している。

 訓練は、山陰線の篠尾踏切を横断した大型クレーン車が、クレーンを上げたままの状態だったため、上下線の架線を切断。さらに脱輪して踏切の警報機柱を壊した−との想定で行われた。

 事故の連絡を受けた同支社の電気関係社員が、被害状況を確認したあと、JRと社外協力会社に出動を要請するとともに、復旧の資材を確保。現場に着いた復旧作業員は、事故個所ごとに班編成をし、切れて垂れ下がった架線を張り直す作業、警報機柱を取り替える作業をした。高さ約5mの架線の張り替えには、はしごや車輪付きの脚立だけでなく、道路と軌道の両方を走れるゴンドラが付いた架線作業車も使って、効率良く作業を進めていた。

 過密ダイヤを縫っての復旧工事は、応急策としてするもので、本復旧の工事は夜間にすることになるという。


写真:はしごや架線作業車を使って、切断した架線を張り直す作業員


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