両丹日日新聞8月11日のニュース
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福知山女子高が来年度 大幅な改革 100以上の自由選択科目、2学期制導入など

 福知山市西小谷ケ丘、福知山女子高校(梅原直正校長)が、来年度から大きく変わる。これまであった4コースを1コースにして、自由選択できる科目を100以上そろえるほか、2学期制を採り入れる。また京都創成大学との「高大連携」授業を導入。制服も一新する。大規模な教育改革で、生徒たちに自由なスクールライフを送ってもらい、それぞれの個性を伸ばしていく。

新しくなる制服 同校では今年創立48年を迎え、節目の50周年を前に、大々的に教育内容を変えようと、昨年末から校内で委員会を立ち上げ、4つの柱を中心に計画を進めてきた。

 科はこれまで通り普通科だけだが、福祉、情報、進学、特進の4コースだったのを「未来プロジェクトコース」1本にする。同コースでは学年ごとのカリキュラム(時間割り)をなくし、1年次は卒業に必要な必履修科目を中心に学習。2年次になると、必履修科目に加え、自由選択科目を取れるようにし、3年次では自由選択科目中心のカリキュラムにする。

 自由選択科目は15教科で100以上ある。国語表現▽俳句・短歌・川柳▽危険物取扱者講座▽フランス語講座▽ファッションデザイン▽環境科学▽コンピューターデザイン−など多岐にわたり、生徒たちが大学進学、就職など必要に応じて自由に選ぶことができる。同校の教諭を中心に教えるが、一部の専門科目については外部講師が授業をする。創成大の教授らからも情報関連の授業を受けられるようにし、女子高の教諭も同大学の学生に基礎学力を教える機会をつくり、高大連携の取り組みにする。

 また大学ですでに行われ、府内の高校などでも採り入れられている2学期制を導入する。前期を4月1日から9月30日まで、後期を10月1日から3月31日までとし、夏休みを3日、冬休みを4日ほど短くし、10月に4日間ほど秋休みを設定。始業式などの行事や考査に費やす時間も減り、合わせて約2週間分の授業を増やすことができ、生徒の学力向上につなげたいとしている。

 このほか10年前に変えた制服もこの機会にリニューアル。これまでかわいさを強調していたが、新制服はシックなイメージに。上着は黒っぽい3つボタンのブレザーで、少し丈が長く、スカートは濃紺地でチェック入り。シャツはピンクで、リボン、ネクタイのどちらでもできる。

 同校では19日午前9時から同校でオープンキャンパスを催し、新体制についての説明や制服紹介などをする。梅原校長は「これまでの教育理念の真、善、美を基調に、偏差値教育にとらわれず、生徒たちのニーズに合わせて、それぞれの個性を伸ばしていく教育を進めていきたい」と話している。


写真:新しくなる制服


夜久野高原ブドウ早くも収穫期 好天で甘みも十分


たわわに実ったブドウ 夜久野町の特産、夜久野高原ブドウが、例年より1週間ほど早く収穫期を迎えている。例年は盆過ぎからピークになるが、今年はすでに本格的な収穫が始まっており、栽培農家は「こんなに早いのは珍しい。天気がよく、暑かったからでしょう」と話し、良質な出来を喜んでいる。

 夜久野高原ブドウは、府内唯一の火山・田倉山から降り積もった黒土と高原特有の冷涼な気候によって、甘みのある大粒な果粒ができる。夜久野高原農匠の郷の前にあるニコニコぶどう園(杉森一道さん経営)では、本格的な販売を前に、すでになじみの客が次々と訪れている。同園のブドウは「色づくのが10日ほど早かった」という。試食をした男性客は「今年のはとくに甘いよ」と話していた。

 他の栽培農家も4、5日は早いという。大粒のものは贈り物として人気で、全国に発送されるケースも増えてきている。


写真:たわわに実ったブドウ


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