両丹日日新聞8月9日のニュース
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5時間に及ぶ実技試験に奮闘 左官技能検定

真剣な表情で挑む受検者 福知山市勅使の福知山左官高等職業訓練校で8日、左官技能検定試験が行われ、府北部の青年ら12人が挑んだ。

 国家資格で厚生労働大臣認定の1級は8人、府知事認定の2級は4人が受検。試験では角や丸みがある題材に、柳葉ゴテやチリゴテと呼ばれる道具で、石こうを塗り付けていった。

 試験会場では府職業能力開発協会指定の検定員4人が、塗り付け具合や工程に沿って道具が正しく使用されているかなど、厳しい目でチェック。試験は休憩を除いて5時間余りにも及び、受検者は額に汗を浮かべながら慎重に、集中して作業をこなしていた。

 現在、官公庁が発注する仕事の現場には資格を持った左官職人を常駐させる必要があるといい、ベテラン職人にもこういった技能検定を受検する人が増えているという。


写真:真剣な表情で挑む受検者


厳しさ反映し630人訪れる ふくちやま就職フェア


 古里で働きたい人たちの合同面接会「ふくちやま地方就職フェア」が6日、福知山市土師のホテルロイヤルヒル福知山で開かれ、地元企業65社と就職希望者630人が参加した。

 同フェアは府中丹広域振興局、市などで構成する福知山地方雇用促進連絡会議が、若年層、中途就職希望者の地元定着と企業、事業所の人材確保を目的に毎年開いており、今年14回目となる。昨年は680人が参加し、32人の就職に結びついた。今年は福知山、綾部両市、三和町の製造業、スーパー、食品業、住宅会社などが参加し、就職希望者は来春卒業予定者300人と一般の330人が訪れた。

 会場にはリクルートスーツ姿の人たちが多く、各企業の担当者から会社の規模や勤務時間、給料などを聞き、仕事の詳しい内容を質問していた。事務系の会社に人気が高く、順番待ちが出きているところもあった。同会議によると、来春卒業予定者は個々に就職活動を行っているが、現在の厳しい雇用状況で、まだ就職先が確定していない学生が多く、中途退職者についても、厳しい状況は変わらないという。

 福知山市の龍谷大学4回生、亀井正彦さん(22)は「市外にいると、地元の情報がなかなか入ってこない。公務員を希望していますが、いい企業があれば就職の参考にしたい」。また運送会社をやめて再就職を願う同市内の男性(27)は「(雇用は)非常に厳しく、希望のところを選ぶというのではなく、就職できるところを探すといった状況です」と話していた。


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