両丹日日新聞7月16日のニュース
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太陽の恵みで甘〜く 山崎のモモ収穫始まる

山崎のモモ 福知山市山崎地区の山すそ斜面に広がるモモ畑で、16日から収穫が始まった。8月初めまでモモをもぐ作業風景が見られる。今年は空梅雨で、台風の被害もなかったおかげで、太陽の恵みをたっぷりと受けており、「甘く、近年にない最高のでき具合」と喜んでいる。

 生産しているのは、地元の畑作農業振興組合(田辺良作組合長、6戸)。約160ヘクタールで約300本を管理している。施肥や袋がけのほか、最近では木の根元に害虫よけのハーブを栽培し、ミツバチ約2万匹を放し実の交配を盛んにさせるなど工夫を重ね、育てている。

 この日は「白桃」を中心に収穫。帽子をかぶり、長袖のシャツ姿の婦人たちが、袋を破り丸くほのかに赤らむ実にそっと手をやり、もいでいった。

 生産者のもとには消費者から「とてもおいしかった」といった内容の手紙が届き、これらを励みに作業に精を出している。

 地区内でも販売する予定で、問い合わせは電話(22)5664の田辺組合長へ。


写真:モモをかごに並べる婦人


ダンプの安全運行へ結束 福知山と綾部全14社で協議会結成

 福知山、綾部両市で営業しているダンプカー運行業者全14社が加盟して、中丹安全運行推進協議会(宇野正敏会長)が結成された。安全運転マナー向上に努めるだけでなく、無理な運行や過積載を無くすことなど、今後様々な課題に取り組んでいく。全国でも珍しく府内では初。安全運行には地域との連携が欠かせないことから、15日には綾部市で住民代表の自治会長らと懇談会を開いた。

懇談会を開いた 協議会は5月に発足。社員に交通安全教育を行うほか、スピード違反や違法改造車を根絶させ、地域住民と安全運行の相互理解に努めることを規約にうたった。具体的な活動としては、会員事業所の全車両に「安全に運ぶ ふるさとの未来」と書いた大きなステッカーを張ることで、住民からの目を意識した運転をする▽住民からの苦情、要望を受け付ける苦情ダイヤルを設ける▽安全パトロールや街頭指導をする▽道路のクリーン作戦をする−ことなどを挙げている。

 苦情ダイヤルは「危ない運転をするダンプがいる」「運行ルートに配慮をしてほしい」といった苦情、要望を受け付けるフリーダイヤル。危ない運転をしているダンプがあった場合、協議会加盟社ならすぐ指導、改善させ、加盟社以外の他地区から来たダンプも、工区などから業者を特定して指導させる。電話をしてきた人には、どのように対処したか、結果を報告する。運行ルートなどの問題も、地元の声として工事請負のゼネコンなどに伝える。

 綾部市内では、大型公共工事の京都縦貫自動車道丹波綾部道路建設がこれから本格化することもあり、大量のダンプ運送が予想されている。そこで地元地域の人たちと相互理解を深めようと、この日、綾部市役所内で自治会長らと懇談をした。

 協議会側は「危険個所を知らせる看板の設置を国、府、市などへ要望していますが、私たちだけでは力が足りません。地元のみなさんも一緒にお力をお寄せ下さい」と要望。「私たちは一つの工事が終わっても、ずっとここで生きていきます。地元のことを大切に考えているんです」と協議会の考えを説明していった。
 苦情ダイヤルの番号は0120-401-133。


写真:地域と協力を図るため住民との懇談会を開いた


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