両丹日日新聞7月5日のニュース
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合併問う住民投票案否決 三和町議会、賛成少数で

起立採決が行われた 三和町議会6月定例会は5日午前9時から本会議を開き、町民グループから出されていた住民投票条例制定案を審議。11対2の賛成少数で否決した。

 住民グループが請求していたのは「福知山市・大江町・夜久野町・及び三和町が合併することの可否を住民投票に付するための条例の制定」。2日の本会議で町長が「制定すべきでない」とする意見書を添えて上程していた。

 きょうの本会議では、条例請求の署名活動を行った住民グループの代表4人が意見陳述を行い、署名をした2189人の思いを代弁。「全町民が固唾(かたず)をのんでこの議場を見守っている」「町の主人公は町民です。議員は勇気ある判断を」と求めた。

 この後、請求代表者への質疑が行われ、条例案の中に「条例制定から30日以内に住民投票を行う」とある点をとらえ、議員側から「支所機能がまだ決まらず、町総合計画と新市建設計画の整合もまだ行われていない現段階では、町民が合併の可否を判断できないのではないか」と質問があった。これについて住民グループ側は「編入合併という方式が決まったことだけでも、十分に住民の不安は大きい。現段階でも住民投票は可能だ」などと答えた。

 反対、賛成討論に計4議員が立った後、起立採決を行った結果、住民投票条例の制定に賛成した議員は2人。賛成少数で否決された。


写真:住民が見守る中、起立採決が行われた


試験管の中でホタルの光再現 児童科学館で出前講座

実験をする子どもたち ホタルの光を試験管の中で再現する実験教室が、福知山市三段池公園内の市児童科学館で行われた。農林水産先端技術振興センターの出前講座で、訪れた子どもたちにセンター職員たちが、ホタルが光る仕組みを紹介しながら実験の手ほどきをした。

 実験では発光酵素のルシフェラーゼを使った。ホタルは体内の酵素を反応させて体を発光させていて、実験に使った酵素は、これをバイオテクノロジーで人工的に作り出したもの。

 電気や火、特別な装置は使わず、試験管に入れた酵素に水を注ぐだけ。簡単な手順で黄色っぽい色とオレンジっぽい色の2色の光がともり、子どもたちは「あ、光った!」「きれい」と不思議そうに眺めていた。


写真:試験管を手に実験をする子どもたち


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