両丹日日新聞7月3日のニュース
福知山のニュースは両丹日日新聞WEB両丹で


きょうは緑の話題を2つ
農道の緑化にドングリを 府と大江町が「里親」に苗木渡す

 農道の緑化にドングリの木を植えようと、苗木の里親を募集していた府中丹土地改良事務所と大江町は3日、現地で引き渡し式をし、応募者にポット苗と里親認定書を手渡した。

 府は、同町千原−尾藤−南山の総延長2.8km区間で「大江南域農道」の整備を進めている。幅7m、車認定書と苗木を受け取る園児たち道幅員5・5mの道路で、国の補助を受け1995年度に着手した。

 この道路の法面を緑化する際に、豊かな生態系を育むクヌギ、コナラ、アベマキの広葉樹を植える。府職員が現場近くで拾い集めたドングリを育てており、高さ15〜30cmほどに成長。この苗木を植樹する秋まで育ててくれる個人やグループなどを募っていた。

 その結果、家族や地域活性化グループ、幼稚園、保育園、各種団体から22組(約250人)の申し出があり、園児を含む里親代表約80人に計185本を引き渡した。

 午前10時から尾藤地内の農道で開かれた式では、伊藤堯夫町長と西村寿所長がそれぞれ「大切に育てて秋には大きくなった木を持ち寄り植えて下さい」とあいさつ。京都教育大環境植物学研究室の坂東忠司助教授が、山を守り生物を育む山の木の効用を説明した。

 このあと、伊藤町長が里親認定書と苗木を代表に手渡し、府職員が苗木を一回り大きなポットに植え替える方法や育て方などを紹介した。みんな小さな苗木を枯らさないようにと熱心に聴き入っていた。苗木は、10月下旬から11月上旬に持ち寄りみんなで道路法面に植える。


写真:認定書と苗木を受け取る園児たち


白い葉が目立つハンゲショウ半夏生の葉色づき始める 高畑 大槻常夫さん方で

 福知山市高畑、大槻常夫さん(81)の湿田跡にはドクダミ科のハンゲショウの葉が色づき始めている。

 ハンゲショウは「半夏生」と書き、別名をカタシログサという。暦の上で夏至から11日目を半夏生といい、このころに花が開き、葉が白くなるため、この名がついた。また茎の先端の葉数枚が、一部分だけ白く変わり、半分化粧をした様を表してつけられたとも言われている。

 大槻さん方では10年前に家の前に植えていた茎を5、6本、現在の湿田跡に移植した。今では500−600株にも増え、今年は6月中ごろから色づき始めた。注意深く見ると、葉の白色は表側だけで、裏側は淡い緑色をしている。


写真:白い葉が目立つハンゲショウ


最新のニュース 以前のニュース 連載・特集記事
福知山の最新ニュースをお届けします両丹日日新聞WEB両丹