両丹日日新聞6月24日のニュース
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街並みに季節の花を 駅前商店街ききょうの会女性たちが植え付け

プランターに花を植える 福知山市の福知山駅前商店街振興組合の女性たちが23日、街を美しい花で飾ろうと、夏の花をプランターに植え、店先や商店街の空きスペースに並べた。

 取り組んだのは、同組合会員店の女性たちでつくる「ききょうの会」(谷垣安子代表)。区画整理事業が進み、ききょう通り商店街の愛称で親しまれるようになった通りを花で飾ろうと、市の花の回廊事業をきっかけに始めた。

 花は、ペチュニアとベゴニアをそれぞれ130株準備した。メンバー16人が集まり、プランター約50個に、花を傷めないよう数株ずつ丁寧に植え付けた。各店先にも飾ってもらえるよう加盟店に配布した。

 谷垣代表は「商店街の愛称も決まり、徐々に街並みが整う中で、買い物や通行される方々に少しでも心和むひと時を提供できたらと思っています」と話している。


写真:プランターに花を植える女性たち


夜久野町の農匠の郷「抜本的改革が必要」 民間委託を視野に9月議会に条例提案へ

 夜久野町の大江輝久夫町長は、23日の6月定例議会一般質問の答弁で、夜久野高原の農匠の郷を民間委託するために必要な条例制定案を9月定例会に出したいとの考えを明らかにした。

 農匠の郷は、1999年4月に農村都市交流拠点として、町の活性化を目指してオープンした。2002年8月からは道の駅に登録されている。敷地内には温泉を中心として、町直営のほか、第3セクター、町教委、町商工会、地元農家の組合がそれぞれ運営する食事や販売、文化などの施設がある。

 だが、その多くの施設で売り上げが思うように伸びず、オープン以来の赤字が続いている。大江町長は「このままずるずるといっても赤字がかさむばかり。抜本的な改革が必要」と話し、民間委託への道を示した。

 この問題が浮上したのは昨年の12月議会。一般質問に答えて大江町長は「将来的な経営展開として、民間から経営したいという申し出があれば、即答とはいかないが考えたい」との思いを表明していた。5月に開かれた第3セクター・やくのふる里公社の株主総会でも、大江町長は社長としてその旨を株主らに伝えた。

 主要施設の温泉や夜久野荘を管理する同公社によると、同公社管理施設分の累積赤字は約6000万円に上り、苦しい運営が続く。

 大江一弘専務は「赤字は謙虚に受け止めたい。しかし、3セクだけでできることには制限があることも確か」と胸の内を語り「もし民間委託となれば、利益のない施設は切られるかもしれない。しかしどんな形にしても、夜久野の情報発信源として残していくべきだ。ただ、真面目に働いている従業員の雇用引き継ぎを願う」と話している。

 仮に9月議会で条例が制定された場合、委託先の「指定管理者」を議会で議決し、府に届け出る必要がある。大江町長は答弁で「条例は農匠の郷限定のものではなく、公的施設すべてを含んだものになるだろう」としている。


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