両丹日日新聞6月23日のニュース
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「情熱傾け 市政運営を」 高日新市長初登庁

高日新市長初登庁 先の福知山市長選挙で当選した高日音彦・新市長(64)が23日朝、初登庁し、市庁舎玄関前で大勢の職員の歓迎を受けた。激戦を勝ち抜いた高日市長は晴れやかな表情で姿を現したが、あいさつでは顔を引き締め「活力、気力、情熱を傾けて市政を運営していきたい」と力を込めた。

 初めに、選挙運動で支持母体となった「みんなの市政をすすめる会」の谷村紘一会長が「市のため、市民のため、全身全霊を傾け21世紀の福知山をよりよい街にされることを念願します」と激励。このあと、建築課の椿玲子さんと人権推進室の澤征宏さんが高日市長に花束を渡した。

 市議会の井上重典議長、香月芳雄収入役が「第9代市長に就任され、おめでとうございます」と祝福。これに対し、高日市長は「責任の重大さを痛感し、職員と再び市の発展のため一生懸命働けることをうれしく思います」と述べ、市民の声に耳を傾け、市民の目線に立った市政運営をしていく決意を示した。


写真:職員から花束を受け取る高日新市長


百人一首の地をPR 生野の里に大看板設置

 福知山市内の小倉百人一首ゆかりの地・生野と小野脇(今安)をPRしようと、福知山観光協会や地元、市などが力を注いでいる。この趣旨に賛同した福知山西南ロータリークラブはこのほど、「大江山 いく野の道の遠ければ まだ文も見ず 天のはし立」(小式部内待)で知られる「生野の里」に百人一首の読み札を模した大看板を設置し、22日、除幕式をした。
百人一首の看板設置
 生野のほか、小野脇には「花の色は移りにけりな いたづらに 我が身世にふる ながめせし間に」と、小野小町が病気療養のためこの地を訪れたときに詠んだと伝わる歌がある。この風流漂う2カ所を全国に知らせ、これを起爆剤に福知山の魅力を高めようと、福知山観光協会が看板設置を計画。この計画を知った同クラブが、ロータリークラブの100周年記念事業として看板を立てることにした。

 設置されたのは国道9号沿いで、JRバス「生野里」近くにある生野と萩原の境。高さ5m、読み札部分は縦2.6m、横1.8mあり、札だと分かるように少し傾けてあり、大看板のため遠くからでもよく目立つ。

 この日は同クラブ、観光協会、市、地元の人ら30人が集まり、代表者が除幕。同協会の正木明会長は「これを契機に百人一首に関する事業に力を入れていきたい」と意欲的で、全国へ知らせるため百人一首大会や、サミットなどを催す案が出されているという。

 地元の谷口守自治会長は「この歌は京の都で歌われたもの。当時でも知られた土地だと思うのですが、生野の位置を大江山の中腹とか、兵庫県の生野だと認識している人がいます。看板を見て生野が福知山のここにあったのかと思っていただければうれしいです」と話している。

 小野脇にも、同様のデザインで少し小さめの看板などを同クラブが近く立てる予定。


写真:国道9号沿いでドライバーからもよく見える

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