両丹日日新聞6月3日のニュース
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WEB速報 下夜久野で民家全焼 1人焼死

 3日午前11時30分ごろ、夜久野町畑(下夜久野)の農業、赤井進さん(78)方から出火。木造瓦ぶき2階建て延べ約360平方mの住居を全焼した。午後1時過ぎに1階トイレ付近で遺体が1体発見された。消防と警察が赤井さんとみて身元の確認を急いでいる。赤井さん方は夫婦2人暮らしで、奥さんは入院中[3日12:42-13:28]

特産・梅の実 収穫始まる 和久寺の果樹園芸組合

 福知山市和久寺の尾振山果樹園芸組合・ふくうめ工房(佐々木璋英代表)は3日から、特産・ふく梅の収穫を始めた。栽培しているのは漬け梅として最高級とされる紀州の梅と同じ「南高」が中心。苗木を植えてから9年が過ぎて成木に近づいており、今年は昨年の倍の収穫量を見込んでいる。

 同組合は、地域の活性化をめざし、佐々木代表や元JA役員で農業に詳しい長岡弥生さんらが8年前に結成した。地元の人から借りた山林約60アールで、大粒の南高をはじめ、中粒で梅酒用の鶯宿(おうしゅ特産ふく梅く)、小粒の甲州の3品種計約300本を有機栽培している。

 苗木は当初1mほどの高さだったが、下草刈りやせんていなどこまめに世話を続けており、現在は3、4mに成長。枝ぶりも良くなっている。収穫を始めて5年目となる今年は気温が高く推移し、霜の被害がなかったため順調に育ち、例年より1週間早い収穫開始となった。

 組合員たちは山の斜面に植わっている梅の木に散らばり、ほんのりと赤みが差した鈴なりの実を丁寧に摘み取っている。現在は小梅の収穫をしているが、中旬から鴬宿、20日ごろから南高に手をかける。南高は直径4cm前後に膨らんでいる。収穫作業はアルバイトの手も借り、今月いっぱい続く。

 梅林ふもとの工房では梅干しや梅肉エキスなどに加工し、通年販売している。梅干しの場合は大梅、中梅、小梅の3種類があり、大梅は1000円(400g)。

 佐々木さんと長岡さんは「どの枝にも日が良く当たるように整枝に力を入れ、均一の大きさの実が取れている。山崎に植えた小梅50本も順調に育っています。収穫量は昨年1.3トンでしたが、今年はどの木も実が鈴なりで2倍ほどになりそうです」と話していた。

今年から一般の梅狩りも可能に

 同組合では、今年から一般の人たちが緑豊かな自然の中で梅狩りを体験できるようにした。道路からも場所が良く分かるように梅林に「ふくうめ梅林」と記した大きな看板を掲げたほか、トイレや手洗い場を設置した。

 梅狩りは、収穫期間中ならいつでもできる。容器や弁当を持参して自由に収穫を楽しんでもらい、1kg当たり800円で売る。入園は無料。梅干し、梅酒、梅肉エキスなど梅の加工法も伝授する。


写真:大粒の南高は直径4cm前後に膨らんでいる


庭の土に穴がいっぱい 大江町でヒメハナバチが巣作り

ヒメハナバチの巣 大江町の造園業、中村一美さん(54)宅の庭に、ヒメハナバチが巣を作り、地面にたくさんの巣穴を開けている。巣作りの真っ最中か、好天の日は周辺を忙しそうに飛び回っている。

 ヒメハナバチは、国内に17種ほどいるといわれている。多くが春先から夏にかけ地中に巣を作るようで、卵からかえった幼虫は花粉と蜜の混合物などを餌にして大きくなるという。

 中村さん宅では、1985年ごろから姿を見せ始めた。初めは1〜2匹だったが年々数が増えてきた。今年は5月中ごろから姿を見せるようになり、巣穴を掘った証しの土くれを地表にかき出し、一面に小さな砂山が出来ている。

 中村さんは「以前、このハチで有名な寺や公園がある兵庫県山東町に仕事で出かけ知りました。仕事柄よそでもたまに見かけますがそう多くない。毎年6月いっぱいで姿を消してしまい、元の地面に戻ります。刺される心配はないですが、一生懸命に作っている巣を壊さないよう、しばらくはだれも足を踏み入れられません」と話している。


写真:庭にたくさんの巣を作っており、足の踏み場もない

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