両丹日日新聞5月26日のニュース
福知山のニュースは両丹日日新聞WEB両丹で


 両丹日日新聞紙齢15000号
両丹日日新聞は2004年5月26日付で紙齢 1万5000号となりました。

歴史的価値重視し、老朽化堰堤も壊さず「雲原砂防」を補修

 府中丹西土木事務所は今年度から、全国で先駆的な砂防工事が取り組まれた福知山市雲原の通称「雲原砂防」の修繕事業を始める。歴史的に重要な施設のため、造り替えず補修を中心に工事を進めていく。

中丹西土木事務所 今年度は流路工に着手
 旧雲原村時代の1934年(昭和9年)の室戸台風で地域の河川などに大きな土砂災害が起きたことから、当時の西原亀三村長が被害防止のための砂防工事の実施を決め、国に働きかけ実現した。水源から下流まで流域全体を考えた工事で、当時としては全国初の試みだった。

 工事は34年から18年間をかけて行われた。施設は地域全域にわたり、堰堤(えんてい)9基、流路工約15kmとなっている。完成からすでに50年以上がたち、堰堤が漏水を起こすなどの老朽化が進んでいる。このため同土木事務所では上三岳、久住川両堰堤と流路工12kmの補修をする。

 堰堤は現況の施設を壊さず、漏水した場所を直し、場合によっては補強もする。流路工は川底の石張りがはがれている個所を直す。総事業費は1億円。今年度は東山谷川の流路工200mの補修をする。全体の完成年度は未定。

雲原砂防の冊子50部を無料配布
 同土木事務所では、雲原での砂防事業を中心とした村づくりを振り返る冊子「雲原砂防と地域のくらし」を発行し、4月に先着100人に無料配布したところ、すぐになくなった。配布を受けることができなかった人たちのためにと、このほど50部を確保し、再び配布する。希望者は福知山市篠尾新町の同土木事務所へ。


写真:今年度補修にかかる東山谷川の流路


大呂G・ゴルフ場が1周年前に1万人突破 自然とコース設定に人気

 福知山市大呂、市自然休養村管理センター敷地内にある「大呂グラウンドゴルフ場」の利用者が26日、1万人を突破した。オープン1周年を控えており、管理する同センター管理運営委員会は「地元の活性化にもつながる」と喜んでいる。

 市が同センターの敷地内に整備し、昨年6月8日にオープン。面積は4733平方m、全面芝生張りで8ホールのコースが2つ取れる。起伏に富んでいるうえ、池、バンカーを設けるなど近隣のグラウンドゴルフ場とはひと味違うコースが、利用者をあきさせず、何度も足を運んでいる常連も多い。

 1年間で利用者1万人を目標に掲げたが、オープン当初、梅雨などの影響で利用者数は伸び悩んだ。しかし、魅力あるコースと山々の緑に囲まれた自然のなかでプレーするそう快さが口コミで伝わり、さらにグラウンドゴルフの人気も手伝って、9月後半から利用者がだんだんと増えてきた。家族連れや夫婦で楽しむ人も目立っており、京都市内や大阪府内の人も利用している。

 1万人目となったのは筈巻老人会長の奥村和已さん(70)。同老人会のメンバー21人と訪れ、プレーしていたところ、放送で1万人目であることを告げられ、同委員会の加藤晋吾委員長が花束と記念品を贈った。奥村さんは「ラッキーで、感激です。ここは変化に富んだコースがとても楽しいですね」と笑顔を見せていた。

写真:加藤委員長から花束を受け取る奥村さん

最新のニュース 以前のニュース 連載・特集記事
福知山の最新ニュースをお届けします両丹日日新聞WEB両丹