両丹日日新聞5月17日のニュース
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署名が三和町有権者の過半数突破 合併問う住民投票請求

 福天合併の是非を問う住民投票条例の制定を求める三和町の署名運動は、16日の集計で町内有権者の半数を超える2000人を突破した。署名集めの期間は20日いっぱい。運動をしている住民グループは「町民の間に新しい風が吹き始めた。更に署名の上積みを」と気勢を上げている。

 署名集めをしているのは「住民投票条例制定を求める三和町民ネットワーク」。大原在住の書家、山内利男さんや元町議、会社員ら5人が請求代表者となり、4月20日から署名集めをしてきた。

 運動を始めた当初は、請求代表者から委任を受けて署名を集めて回る約70人の受任者自身にも、「合併は既定路線」との思いがあり、活動は静かな動きにとどまっていた。しかし「自分たちの町の将来は自分たち自身で決めるべき」との思いを確かめ合ううちに動きが活発化。署名が過半数を超える集落が出てくると一気に弾みがついた。

 山内さんらによると「署名が集まりだすにつれ、自分も署名をして大丈夫なんだと安心して名前を書いてくれる人が増えた」といい、16日夜までに集まった署名で、当初目標としていた2000人を超える2014人となった。有権者数3753人の53%。集落によっては有権者の80%が署名した地域もある。

 運動期間は20日まで。「農繁期で、まだ会えていない人も多く、残る日数で更に上積みをしていきたい」と話している。

夜久野町でも過半数目前に

 夜久野町でも、住民投票を実現する会(足立晶会長)が行っている署名活動の署名数が、17日朝までに2000人を超えた。

 同会事務局によると、目標は有権者の過半数の2100人。17日中にも超えたい考えで、活動終了日の23日までに集まった署名を町に提出する。


モリアオガエルが産卵 正明寺の大興寺で

モリアオガエルの卵 福知山市正明寺の大興寺(有賀祖道住職)で17日、今年もモリアオガエルの産卵が始まった。境内の池の脇にある木の枝に、白い泡状の塊を作り産み付けている。

 モリアオガエルが産卵するのは、本堂横の地下水がわき出る池。1988年に住職になった有賀師が、ユニークな習性を持つこのカエルに興味を持ち、天敵のザリガニやイモリを他の池に移すなど保護している。今ではモリアオガエルのお寺として知られている。

 有賀住職によると、毎年5月中旬に卵を産み始める。今年もほぼ平年並みという。17日朝、池を見回ると、池に張り出した高さ3mほどのモミジの枝に白い泡状の卵塊を作っていた。

モリアオガエルの雄 雌と雄が一緒に後ろ足でかき混ぜながら泡状の塊を作り、その中に産卵する。約1週間でオタマジャクシになり、池に落ちて40日ほど水中生活を送りカエルになるという。

 「大雨が降ると高い枝に産む。昨日からよく雨が降ったから高いところに産んだのでしょう。毎年40個ほどの卵塊を作ります。梅雨入り時分が産卵のピークになりますね」と有賀住職は話していた。


写真:池に張り出したモミジの枝に卵を産み付けた。右下は、産卵に来る雌を待つモリアオガエルの雄


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