両丹日日新聞5月8日のニュース
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旧大江町役場の思い出写真展計画 解体前に協力求める

旧大江町役場 大江町の河守まちづくり委員会は、解体される旧町役場にまつわる思い出写真を募っている。7月に旧役場を会場に写真展を開くことにしており、広く協力を求めている。

 同委員会は、河守区の7地区住民でつくっている。冬場にまち並みをイルミネーションで飾るなどいろいろなまちづくりを進めている。今回の写真展もその活動の一つ。

 旧役場は、1955年8月に完成した。木造瓦ぶき2階建てで約1200万円を投じた。当時は豪華な建物として注目を浴び、87年に現庁舎に移るまでの32年間、町の中枢施設としてその役割を担った。

 これまで建物は民間事業所に貸してきたが、老朽化が進み、今年度に解体が決まった。そこで町民の思い出がいっぱい詰まった旧庁舎で32年間の思い出を振り返ろうと写真展を計画した。

 写真は、思い出に残るものなら大きさなどは問わない。寄せられた写真は7月10日から18日まで旧役場を会場に展示する。募集期間は5月31日まで。

 提出先、問い合わせは、町都市計画課へ。写真は展示後に返す。


写真:解体が決まっている旧大江町役場


他水域への放流禁止 コイヘルペスの流行阻止のため

 府内水面漁場管理委員会は、コイヘルペスウイルス(KHV)病の流行を防止するため、由良川本流や土師川など府内の本・支流5河川で捕ったコイを他の水域に放すことを禁止した。

 KHV病は、マゴイとニシキゴイだけがかかる病気。他の魚や感染したコイを食べても人体に影響はない。しかしコイにとっては恐ろしい病気で、死亡率が高く、今のところ治療薬がない。

府が作ったチラシ 府内では、昨年11月に桂川、大谷川(木津川支流河川)、12月に宇治川、土師川で感染死したコイが確認された。土師川で見つかったのはニシキゴイで、どこかで飼われ死んだことから処分に困って川に遺棄されたと見られる。この病気は、健康なコイが感染した魚に接触したり、ウイルスに汚染された水に触れたりするとうつる。水温が15度から25度になるとウイルスが活発になり発病しやすいとされる。

 そこで水温が上昇するこれからの時期に感染が広がらないよう、感染魚が見つかった4河川に由良川本流(牧川など支流除く)を加えた5河川を指定し、漁業法に基づきこの河川で捕獲したコイを他の水域に放すことを禁止した。川に水が流れ込む池や沼への遺棄も禁じた。

 由良川本流では見つかっていないが、上流域の養魚場で感染したコイが見つかったことから安全を期する意味で本流を加えたという。期間は4月23日から来年3月31日まで。由良川漁協管内は、毎年5月はコイの産卵時期にあたるため捕獲は禁止されている。

 一方、府は、KHV病の流行を防止するためコイやニシキゴイを飼っている人、コイ釣りをする人たちに向けたお願いのチラシを作り協力を呼びかけている。

 内容は、(1)コイを飼う人は、コイを川や池などに移したり捨てたりしない(2)コイ釣りをする人は、釣ったコイを他の川や池などに移さない(3)川や池でコイの大量死を発見した場合や飼育池で続けてコイが死ぬことがあれば連絡する−ことを求めている。

 連絡先は、由良川漁協管内の場合は府中丹広域振興局農林商工部へ。


写真:府が作ったコイヘルペス病のまん延防止のお願いチラシ


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