両丹日日新聞4月30日のニュース
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メダカの学校きれいに 大江のグループが連休を前に清掃

メダカの学校を清掃 大江町内でメダカを増やす取り組みに励むボランティアグループ・大江鬼の里メダカの学校(大西均校長)は29日、仏性寺の「本校」と関の「分校」の掃除に汗を流した。

 本校には川の魚が泳ぐ水族館、メダカの池のほか、カエデや北山スギなどを植えている。分校も立派な池があり、メダカが元気よく泳いでいる。5月の連休を前に両校ともきれいにして子どもたちに見てもらおうと、掃除をすることにした。

 メンバー6人はまず本校を訪れ、木の枝打ち、草刈り、ごみ拾いなどの作業を進めた。1年ぶりとあって、あたりは草も木の枝も伸びていたが、作業を進めると見るみるうちにきれいになった。水族館の水槽もきれいに磨き、タナゴ60匹を入れると、さっそく遊びにきていた子どもが見入っていた。このあと分校へ移動。池周辺の草を刈るなどし、あたりはさっぱりとした。

 大西校長によると、分校のメダカが昨年何者かに盗まれ、1匹もいなくなったという。人的なものだと判断。現在は池の周りにネットを張り巡らせ、盗難防止の看板を設置している。「いまはたくさん泳いでいるので、本校、分校のメダカをぜひ見に来てください」と話している。


写真:1年ぶりにきれいになったメダカの学校


国保事業の取り扱い再度継続審議に 福天合併協小委員会

 福知山市・三和町・夜久野町・大江町合併協議会の住民・福祉・教育小委員会の第5回会合が28日、三和町千束の三和会館で開かれた。継続審議となっている「国民健康保険事業」の取り扱いについて協議したが、再び継続審議となった。

 新市の国民健康保険料は、3町より高い福知山市の水準に合わせることで調整されているが、激変緩和措置として、3町の国保料を段階的に引き上げ、2010年度に統一する。その財源に国保事業財政調整基金を充てるという。

 02年度の収納率は3町が97%−99%と高水準であるのに対し、福知山市は90.12%。人口5万−10万人未満の自治体で収納率が91%未満だと、国からの財政支援である財政調整交付金が5%カットされる。

 前回3月2日に開いた第4回会合では、委員から市の収納率の低さや、同基金を激変緩和措置の財源に充てることを疑問視する声が出ており、この日は事務局が収納率向上対策や同基金を財源に充てる理由などを挙げた。

 向上対策は、口座振替の推進や文書・電話催告、嘱託徴収員の増員など現状の対策に加え、新市では資格証を発行するなど収納率向上を図るとした。資格証は、1年以上滞納が続いた場合に保険証の代わりに発行されるもの。被保険者の資格は証明するが、医療機関の窓口では全額を自己負担しなければならない。

 激変緩和措置の財源に同基金を充当することについては、国保財政の長期安定化と不測の事態への活用のために積み立てた基金であることから、「妥当だ」と説明し理解を求めたが、賛成をしぶる委員もおり、議論を継続することにした。

 また、新市において各市町の「財政調整基金は『適正額』を持ち寄る」としていたが、委員から適正額という表現は明確ではないと指摘があり、同基金は「全額」を持ち寄ることとした。

 事務局によると、財政調整基金の03年度末の残高見込みは、福知山1億400万円、三和1億8800万円、夜久野2億2700万円、大江2億2800万円で、04年度の取り崩し額は福知山0円、三和3000万円、夜久野1億1300万円、大江3000万円となっている。


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