両丹日日新聞4月22日のニュース
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行事は可能な限り統一 福天合併協、社会福祉など5項目確認

 福知山市・三和町・夜久野町・大江町合併協議会は21日、夜久野町平野のふれあいの里体育館で第12回会合を開き、5項目を新たに確認した。

 協議したのは先に経済・建設小委員会で確認された「農業委員会の委員の定数及び任期」のほか「社会福祉事業」「高齢者福祉事業」「条例、規則」「市町の慣行」の取り扱いに関することについてで、委員44人で論議した。

 社会福祉では、保険による医療を受けた場合に保険給付の残りの自己負担分を補助する障害者医療制度は、対象を身体障害者手帳1級から4級所持者▽療育手帳AからB判定者▽精神保健福祉手帳1級から3級保持者にする。身体障害者に関して福知山市は3級までだったが、新市では拡充されることになる。社会福祉協議会は4社協合併協議会の調整結果をふまえ、従来どおり活動を支援していく。

 高齢者福祉に関しては、外出支援サービス▽訪問理美容サービス▽配食サービスなど高齢者生活支援事業は一元化調整し、新市へ移行。夜久野町の町営バス乗車券補助は廃止する。4市町に9施設ある地域型在宅介護支援センターは現行どおり新市に移行するが、これらの施設を統括する「基幹型在宅介護支援センター」を設置する。

 新市では福知山市の条例・規則などを適用することになる。市章、憲章、市歌は現福知山市のものを使用。市町の木、花、鳥はそのまま新市へ継承。福知山の「ドッコちゃん」、大江の「酒呑童子」のイメージキャラクターは今後も活用する。各種行事は、類似の行事は可能な限り統一し、新市移行後に調整。独自の行事は実情に応じ開催を検討する。

 次回は5月10日午後2時から、三和町民体育館で開く。

町内あげて「本を読もう!」
 心を耕す読書の町・三和 子ども読書の日に全小中学校で取り組み


 あす23日は「子ども読書の日」。心を耕す読書の町−を掲げている三和町では、この日に町内全小中学校で、本を好きになる活動が取り組まれる。町の三和、菟原、川合図書室でも、同日からブックスタンプラ町図書室はカードを作り、ブックスタンプラリーを始めるリーを開始。千束の三和会館内の町図書室では、おすすめ絵本・児童書展示もする。

町図書室はブックラリーを開始
 毎日授業が始まる前に各自が好きな本を読む「朝読書」をしている三和中学校では、23日に絵ハガキを作る。これまでに読んだ本の中から感動した1冊を選び出し、絵と文で紹介をする。絵ハガキは校内に展示した後、6月からは三和会館で展示する。

 菟原、細見、川合小学校では、それぞれ地域のお母さんたちが学校を訪れ、児童たちを前に本の読み聞かせをする。

 町図書室が始めるブックスタンプラリーは、9月30日までの取り組み。本を1冊借りるたび、特製スタンプカードにスタンプを押し、スタンプが規定数たまったら記念品をプレゼントする。

 町教委は「子どもたちに読書の習慣を身につけさせるには、家庭の読書環境を良くすることが大事。大人が本を読む姿を、子どもたちに見せてやって下さい」と話している。


写真:町図書室はカードを作り、ブックスタンプラリーを始める


家庭的な雰囲気で生活 大江町の五十鈴荘に府北部初の新型特養完成

 社会福祉法人五十鈴会(吉河正人理事長)が運営する大江町二俣の特別養護老人ホーム・五十鈴荘に、新型特養ホームとショートステイ施設ができ、22日午前11時からしゅん工式が開かれた。府北部では完成した新型特養とショートステイ施設初の新型特養で、より家庭的な雰囲気の中で生活が送れるよう配慮された新施設の完成を祝った。

 建設したのは、新しいタイプの小規模生活単位型特養とショートステイ施設。部屋はすべて入所者のプライバシーを重視した完全個室で、共同使用のキッチンを備えるなどグループホーム型施設になっている。
 特養施設は3棟で各10室(定員計30人)、ショートステイ施設は1棟で計16室(同16人)を設けた。鉄筋コンクリート平屋の建物で、4棟合わせた床面積は4988平方m。

 各部屋に冷暖房と洗面所を完備し、火を使うものを除き好きな生活用品を持ち込むことができ、テレビも見られる。トイレは部屋の出たところにある。各棟にみんなで調理し食事を取れるキッチンとテーブルを備えた多目的室があり、食器棚や冷蔵庫、自動食器洗い機などもすべてそろっている。共同浴室も各棟に2つ。

 入所者が個室で生活を送り、自分のプライバシーを守りながら食事などは一緒に取ることができる。より家庭的な雰囲気の中で共同生活が送れるよう配慮されている。このほか庭の見える談話室、地域の人たちと交流する部屋も備えている。総事業費は約7億4247万円。国や府、町から補助を受けて建設した。

 式には、約140人が出席。吉河理事長は「全個室の施設が完成し、望外の喜びで職員の大きな励みになります。この素晴らしい施設に恥じないよう高齢者福祉の充実に努めていきたい」とあいさつ。

 井上正嗣・府福知山地方振興局長、伊藤堯夫町長、高橋宏嘉町会議長がそれぞれ祝辞を贈り、テープカットをして新施設の完成を喜び合った。五十鈴荘は、既存の特養ホームを入れると定員は96人になる。


写真:完成した新型特養とショートステイ施設


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