両丹日日新聞4月21日のニュース
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三和町で合併問う住民投票求め署名活動始まる

 三和町の合併賛否を問う住民投票条例制定を求める署名活動が、21日から本格的に始まった。署名活動に必要な請求代表者証明書が20日に交付され、同日から署名活動が可能となり、住民グループが夜に署名集めの学習会を開催。翌日から署名集めを始めた。

役場で証明書を交付 署名活動に取り組むのは「住民投票条例制定を求める三和町民ネットワーク」。大原在住の書家、山内利男さんら5人が請求代表者となり、19日に町へ申請していた。町は20日午後に役場で証明書を交付。署名活動の告示をした。交付窓口では、署名活動期間が5月20日までとする説明をした。

 交付後に会見した請求代表者の一人、友渕の元町議、高根利数さんは「合併協議は、みんな新設合併の姿勢で臨んでいたのに、いつの間にか吸収合併となった。3町が福知山市に迷惑がられているような発言があったようにも聞いています。このような中で合併が進むと民意が阻害される」と、現在の合併協議への疑問を語り、同じく代表者で辻の会社員、檜木達雄さんは「町民不在で話が進んでいる中で私たちに何ができるかと言えば、こういう形しかない」と、住民投票を求めることになった気持ちを話した。

 また山内さんは「これで実質のスタートを切り、身が引き締まる思いです。普通の町民が普通の気持ちで取り組む運動であり、町民のみなさんに、ぜひご協力をいただきたい」と話していた。

 同日夜に催した学習会では、請求代表者から委任を受けて署名を集めて回る受任者らが集まり、町民に署名協力を求める際の注意事項などを聞いた。受任者は約70人でスタート。今後の運動を通じて増やしていく考え。

 町の有権者数は3753人。条例制定を求めるのに必要な署名は有権者の50分の1だが、有権者の半数以上の2000人を目標にしている。署名活動の事務所は千束に置いた。

 一方、福天1市3町による合併協議会に「合併」の方針で臨んでいる田中敬夫町長は「住民投票は間接民主主義を補完する有効な方法の一つだが、合併問題は○×で問える内容ではなく、今回のテーマにはそぐわないのではないか」としている。


写真:請求代表者証明書の交付を受ける住民グループの人たち


自転車も飲酒運転ダメ 府域一斉の街頭啓発

街頭啓発 毎月20日は府の自転車利用者マナーアップ推進日で、年4回は府域一斉の街頭啓発活動が計画されている。その1回目となった20日、福知山市駅前町で市交通対策協議会安全部会専門委員、福知山署員ら約25人が市民らにチラシなどの啓発物品を手渡した。

 配ったチラシは自転車の罰則を載せている。夜間の無灯火は5万円以下の罰金、酒酔い運転は3年以下の懲役か50万円以下の罰金となるなどを紹介。「酒飲んで自転車に乗ったらあかんのですか」と驚く人もいた。

 今回は実施時間を薄暮時の午後5時に設定した。これは年間交通安全府民運動の新たな重点項目となった「薄暮時の早めのライト点灯」も合わせて啓発するためで、薄暗くなった時間帯の交通事故が増加しているとして早めのライト点灯を伝えた。ライトは夜間の光源としてだけではなく、自身の存在を周囲に知らせる役目を持っている。

 夜久野、大江、三和3町でも同日、街頭啓発活動が行われた。


写真:チラシなどを手渡して自転車の安全運転を呼びかけた

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