両丹日日新聞4月12日のニュース
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2010年度には二酸化炭素20%減 市が省エネビジョン策定

 福知山市はこのほど、「市地域省エネルギービジョン」を策定した。電気、ガス、石油などエネルギー資源の効率的な利用をはかるための指針。2010年度には、2001年度比でエネルギー消費量と二酸化炭素排出量をそれぞれ約20%減らすことを目標にしている。

省エネビジョン策定 独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構の補助事業。エネルギーの大量消費によって起こる地球温暖化を防止し、エネルギー供給の安定性を図るため策定するもので、府内では宮津に続き2番目の策定となる。市では市民、事業所、行政職員らで策定委員会を組織し、作業にあたってきた。

 ビジョンによると、福知山のエネルギー消費量は、このまま一切省エネなどの対策をとらなければ、2010年度には現状(2001年度)比で2%増、1990年度と比べると20%増加すると推計する。

 そこでエネルギー消費量と二酸化炭素排出量の削減目標を達成するため、(1)公共施設からはじめる省エネルギーの推進(2)生涯省エネルギー教育の推進(3)身近な機会を利用した省エネルギー普及活動の推進(4)自家用車の省エネルギー推進(5)新エネルギー利用の検討の5点を軸に、市民、事業所、行政が一体となって取り組むこととした。

 具体的には、一つのエネルギーから複数のエネルギーを取り出すガスコージェネレーションシステムを公共施設に導入する▽幼児期から省エネ教育を行う▽低燃費車、低公害車への転換を図る▽太陽光発電を公共施設へ導入するなど新エネルギー利用の検討を挙げている。市環境推進室は、地球温暖化防止に向けた「京都議定書」の目標の達成に貢献できる、としている。

 同ビジョンを説明したA4判の本編と概要版を作り、市立図書館などで閲覧できるようにする予定。


写真:ビジョンの目標や重点施策をまとめている


長年の労ねぎらい祝福 大江町で春の敬老会

 大江町の河西、俊明、物成3地区で11日、敬老会が開かれた。日本の戦後復興と大江の発展に尽くしてきたお年寄りたちの労をねぎらい長寿を祝福した。

大江町で敬老会 同町では、毎年春に各公民館主催で催されている。河西地区は午前10時30分から第1町民体育館であり、70歳以上のお年寄り約150人が参加した。

 主催者の桐村伸一郎公民館長が「長年にわたり地域に多大の貢献をされ、感謝申し上げます。今後も健康に留意され元気で頑張ってください」とあいさつ。新宮七郎助役が伊藤堯夫町長の祝辞を代読し、「戦後の地域の礎を築いてこられた。これからさらに充実した生活を送って下さい」と祝福した。

 米寿、傘寿などを迎えた人に、町と町社会福祉協議会から赤座布団や米寿写真などが贈られ、美河小学校6年生の向井剛君と高橋睦未さんが「学校に来ていろいろなことを教えて下さい。元気で長生きして下さい」と作文を朗読した。

 このあと、福知山署交通巡視員がお年寄りの交通安全について講演。昼食を挟んで三味線の演奏や詩吟などの演芸を楽しんだ。

 18日には河守、河東、有路上、有路下の4地区で開かれる。


写真:新宮助役からお祝いの赤座布団を受け取るお年寄り


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