両丹日日新聞4月9日のニュース
福知山のニュースは両丹日日新聞WEB両丹で


「28災」風化させず後世に 大江町に記念碑など建立 

 国土交通省福知山河川国道事務所は、このほど大江町内に、1953年(昭和28年)9月に起きた台風13号による「28災」の記念碑と浸水位標を建立した。

「28災」の記念碑 台風13号は、9月25日に紀伊半島に上陸し、近畿・東海地方に大きな被害をもたらした。町内では、河守地区で最高水位が14mを超え、死者8人、負傷者32人、家屋流失など住宅被害1300戸を数える大災害となった。

 半世紀前の悲惨な災害を風化させず、後世に引き継ぐことを目的に建立した。記念碑は由良川と宮川の合流点にある桜つつみ、浸水位標は北近畿タンゴ鉄道河守駅東側の多目的広場に設けた。

 碑は、大きな自然石2つを前後に置き、前の石に伊藤堯夫町長が詠んだ短歌から取った文字「雨過天晴」、後ろの石にその短歌「雨過ぎよ 天晴れかしと祈りつつ 桜手植えむ 狭霧のつつみ」の文字を刻んでいる。台座を含め高さ約3.2m。

 浸水位標は、高さ約4mのステンレス製。台風13号の想定水位14.4mと1982年8月の台風10号の想定水位12.13mを示す赤と青の支柱2本、由良川水防災対策特定河川事業の概要を記したグレーの支柱からなっている。


写真:建立された「28災」の記念碑



山崎のモモの花山崎のモモ畑花見ごろ 10、11日に祭り

 福知山市山崎の山すそにあるモモ畑で、花が一斉に開いている。間もなく満開を迎えそう。畑を管理する畑作農業振興組合(田辺良作組合長、6戸)は10、11両日午前10時ごろから、花見を兼ねた花祭りを開く。広く来場を呼びかけている。

 畑は同組合が管理する約1.5ヘクタール。毎年、甘みをたっぷり含んだモモを収穫している。

 開花は例年に比べ1週間ほど遅れたというが、このところ続いた陽気で一気に花が開き、見ごろになった。

 10日は茶会、11日は詩吟の発表があり、両日ともお好み焼きや特産品などの販売がある。畑は両日とも開放するため、ゴザなどを敷いて「のんびり花見を楽しんで」と話している。


写真:咲き乱れるモモの花


最新のニュース 以前のニュース 連載・特集記事
福知山の最新ニュースをお届けします両丹日日新聞WEB両丹